大阪狭山市の有害鳥獣対策|動物別の相談先と条件
市の「有害鳥獣(アライグマ・イタチ・イノシシなど)の対策」のページ(2026年9月24日更新)は、アライグマ、イタチ、イノシシ、カラスなどによる農業被害や家屋侵入被害が出たとき、それぞれの対応方法を案内する形で作られています。動物ごとに、貸出で済む場合と、市長の許可が必要になる場合に分かれます。
市役所は平日の午前9時から午後5時30分、第1・第3土曜日は午前9時から正午まで開いていると市のサイトに掲載されています。担当窓口は市民生活部の生活環境グループで、農業被害の一部は産業にぎわいグループです。
| 動物 | 市の公式案内 | 相談先 |
|---|---|---|
| アライグマ | 農作物や家屋への侵入などの被害があれば、捕獲器を貸出 | 生活環境グループ。果樹振興組合に加入している人の農業被害は産業にぎわいグループ |
| イタチ | 被害防止対策をしても被害がなくならないとき、やむをえず捕獲が必要になることがある。捕獲には市長の許可が必要 | 生活環境グループ |
| ヌートリア | 農業被害などで捕獲するには市長の許可が必要 | 生活環境グループ |
| イノシシ | 絶対に近寄らず連絡する | 生活環境グループまたは警察 |
| カラスなどの野鳥 | 法律で捕獲が禁止。やむを得ない場合は市長の許可が必要 | 生活環境グループ |
参考:大阪狭山市|有害鳥獣(アライグマ・イタチ・イノシシなど)の対策(2026年9月24日更新)
大阪狭山市でアライグマの捕獲器は借りられますか?
農作物や家屋へ侵入する被害がある場合、生活環境グループで捕獲器を貸し出していると市が案内しています。貸出期間や条件は、相談のときに確認してください。
大阪狭山市のアライグマ捕獲器の貸出|相談のしかた
市は、アライグマが農作物や家屋に侵入する被害があるとき、生活環境グループで捕獲器を貸し出しているので相談するよう案内しています。農業被害で果樹振興組合に加入している人は、産業にぎわいグループに相談するという、窓口の分かれ方が特徴です。
貸出期間、台数、申込みの方法は、確認したページに記載がありませんでした。大阪府の案内では、捕獲にあたって事前に最寄りの市役所に問い合わせ、捕獲者台帳への登録と捕獲器標識の配布を受けるよう求めています(2026年4月更新)。電話では、被害の場所、農作物か家屋か、果樹振興組合に加入しているかを伝えると、窓口を振り分けてもらいやすくなります。
アライグマは外来生物法で特定外来生物に指定されています。捕獲後の扱いや、ほかの動物が入ったときの対応は、貸出の相談で必ず確認し、アライグマが罠にかかったらの流れも参考にしてください。
イタチ・ヌートリアの捕獲に市長の許可が要る理由
市は、イタチの農業被害などで、被害防止対策を実施しても被害がなくならない場合に、やむをえず捕獲が必要になることがあるとしています。その捕獲には市長の許可が必要で、まず生活環境グループに相談する流れです。ヌートリアも、農業被害などを受けて捕獲するには市長の許可が必要と案内されています。
大阪府の「イタチでお困りの方へ」(2026年4月更新)は、イタチが天井裏や床下に住みつくことがあり、3センチ四方の穴から出入りできるといわれると説明しています。侵入しそうな穴を金属製のネットなどでふさぐ対策を示し、捕獲には市町村長の許可が必要としています。許可なくわなを仕掛けず、イタチの駆除は違法?で線引きを確かめてください。
大阪府は2007年4月から、鳥獣の捕獲許可に関する事務の一部の権限を、府知事から市町村長に移譲したと説明しています。市が許可の窓口になるのは、この仕組みによります。申請の準備は、有害鳥獣捕獲許可の申請でも整理しています。
カラスなど野鳥は捕獲が禁止|大阪狭山市でやむを得ないとき
市の案内は、カラスなどの野鳥は法律により捕獲が禁止されており、やむを得ず捕獲が必要になった場合は市長の許可が必要なので、生活環境グループに相談するよう述べています。環境省の説明でも、鳥獣や鳥類の卵の捕獲・採取は原則禁止で、被害が出ているときなどに許可を受けて認められます。
大阪府の「カラスでお困りの方へ」(2009年更新の古いページ)は、都市部でカラスが増える大きな原因は生ごみが豊富にあることだと説明し、捕獲しても食べ物が多ければ他から流入するため、個体数を減らすのは非常に困難としています。ごみを決まった場所に決まった時間に出す、外から見えないように出す、ネットや蓋付き容器で覆う、といった地域ぐるみの対策が基本です。巣のある木には近づかず、攻撃されたときは帽子や傘で頭を守るよう書かれています。詳細はカラスの駆除と法律も参考にしてください。
イノシシを見かけたとき|近づかず、生活環境グループか警察へ連絡
市は、イノシシを見かけたら絶対に近寄らず、生活環境グループや警察に連絡するよう案内しています。刺激を与えず興奮させないことが大切で、近づいたり、棒などで追い回したり、石を投げたりすると、イノシシが興奮して人に危害を加えるおそれがあります。
イノシシがこちらに気づいていない、または距離が十分あるときは、静かにその場を立ち去ります。近づいてきても慌てず、ゆっくりと後ずさりして離れ、建物や車に入るなどして安全を確保します。犬を連れていると猟犬と間違えて襲ってくる場合があるため、十分な注意が必要で、子どもの行動にも気をつけるよう書かれています。窓口の考え方は、イノシシ駆除は市役所に依頼できるかにもあります。
大阪狭山市のハチの巣・ネズミ|市のページに案内が見当たらないとき
2026年10月12日に確認した市の有害鳥獣対策のページには、ハチの巣やネズミの案内は見当たりませんでした。ページがないことは、市が対応しないという意味ではありません。市の対応が分からないまま業者に依頼しないよう、先に生活環境グループへ問い合わせて確認します。
大阪府のFAQ(2024年5月更新)は、ハチの巣の駆除は原則として土地や建物の所有者・管理者が行い、スズメバチは攻撃性が高いため近づかず専門業者に依頼するよう案内しています。例外として、スズメバチやミツバチで、多くの人が行き来する場所に人的被害の恐れがあるときは、市町村が対応した例があるので窓口へ相談するよう書かれています。自宅の敷地か、公園や道路など人の行き来が多い場所かを伝えて問い合わせましょう。
ネズミについて、大阪府の資料(2009年更新)は、エサを与えない、巣の材料を与えない、通路をふさぐという環境面の対策を基本に挙げ、捕獲器だけでは不完全と述べています。市が自宅のネズミを駆除するのか、市の対応がない場合は業者に何を頼むのかを分けて、見積もりに作業の範囲を書いてもらってください。自治体ごとのハチの巣対応の違いも確認の助けになります。
駆除の契約で困ったら|消費生活センターと、犬猫の死体の連絡先
市の消費生活センターは、市役所2階の産業にぎわいづくりグループ内にあり、祝日を除く月曜から金曜の午前10時から正午、午後0時45分から午後4時まで開設しています(2024年4月更新)。予約の要否や相談できる人の範囲は、確認したページに書かれていないため、電話で確かめてください。相談員が出張や現場確認で席を外しているときは、大阪府消費生活センターに連絡するよう案内されています。
道路上で犬やねこなどの死がいを見つけたときは、正確な場所や目印となる建物を添えて、生活環境グループに連絡します(2023年10月更新のページ)。民有地内の飼い主不明の死がいは市が回収できず、段ボールや袋に入れて民有地の前の道路際に出し、連絡するよう書かれています。野鳥など野生動物の死体の扱いは確認したページに書かれていないため、生活環境グループへ問い合わせてください。






