沖縄市の相談先は市民部の環境課です

沖縄市のホームページでは、ハチの巣、ハブ、カラス、外来生物の案内が、暮らし・手続きのペット・動物にある野生動物のページにまとまっています。ハチとハブの案内では、問い合わせ先が環境課と書かれています。同じ公式サイトによると、市役所の開庁時間は午前8時30分から午後0時、午後1時から午後5時15分で、土曜・日曜、祝日、慰霊の日、年末年始は閉庁です。市のページは、閉庁時間や休日、祝祭日は、ハチの巣なら消防、ハブなら沖縄警察署へ問い合わせるよう書いています。県は、身の危険を感じるハブの緊急時は110番としています。

どの相談も、市が対応できるかどうかは、現場を確認してからになる場合があります。電話をする前に、場所の字名、見た日時、動物や巣の大きさ、人がよく通る場所かどうかをまとめておくと、環境課が現場確認の要否を判断しやすくなります。

沖縄市の相談先は市民部の環境課です:確認項目
困りごと沖縄市の公式案内相談前にそろえる情報
個人敷地内のハチの巣現場確認のうえ、環境課で駆除可能な場合は対応。技術的に対処できなければ専門業者へ巣の位置と高さ、大きさ、出入りするハチの数、敷地の所有者
ハブを見つけた見える場所にいて捕獲できる状況なら、環境課が捕獲見た場所と時間、動いた方向、近くにいる人
ハブを見失ったハブ捕獲器を貸出見失った場所と、敷地のすき間や草むらの状況
カラス捕獲や駆除には県の許可が必要。ごみ袋の管理を案内被害の内容、巣の有無、ごみ置き場の状況
オオヒキガエルなど外来生物県自然保護課または環境省の沖縄奄美自然環境事務所へ連絡目撃した場所、日時、写真、鳴き声や卵の有無

参考:沖縄市|ハチの巣を駆除してほしい

読者の疑問

沖縄市は、個人宅のハチの巣をすべて駆除してくれますか。

比較ガイド

市の案内は、個人の敷地内の巣について、現場確認のうえ環境課で駆除可能な場合に対応するとしています。技術的に対処できない場合は専門業者へ依頼することになるため、先に環境課へ問い合わせて確かめてください。

ハチの巣は、現場確認で市が駆除できるかが決まります

沖縄市の公式ページは、個人の敷地内にハチの巣がある場合、現場確認のうえで環境課が駆除できる場合は対応を行っているので問い合わせるよう案内しています。同じページには、巣の場所や構造物の関係で技術的に対処できない場合があり、対処できないときは専門業者に駆除を依頼することになる、とも明記されています。市が駆除してくれると決めて待たず、判断を待つ間も、巣に近づいたり刺激したりしないでください。

那覇市の公式案内は、ハチの駆除を原則として所有者または管理者に処理してもらうとしており、沖縄県衛生環境研究所のページも、自治体によって対応が違うと説明しています。沖縄市は、同じ県内でも市の関わり方が異なる例です。公式ページには、費用や回数、対象となる巣の具体的な条件は書かれていません。ページの更新日は2022年3月1日と表示されているため、詳しい条件は環境課への問い合わせで確かめます。那覇市のゴキブリ・ネズミ・ハチ駆除の案内と比べると、市ごとの違いが分かります。

市に対応してもらえなかった場合や、賃貸住宅で敷地の所有者が別にいる場合は、管理会社や所有者を通して専門業者へ依頼します。ハチの巣駆除の費用を比べる見積もりの読み方、スズメバチらしいハチを見つけたとき、アシナガバチの巣を見つけたときを参考に、巣の高さや再訪問の有無を確認してください。県の案内では、ハチは1年を通して発生し、スズメバチは6月から11月に巣が急に大きくなって大変危険とされています。

参考:沖縄市|ハチの巣を駆除してほしい

ハブは見える場所なら捕獲、見失ったときは捕獲器を借ります

沖縄市の公式ページ(更新日表示は2022年3月1日)は、ハブが目に見える場所にいて捕獲できる状況であれば、環境課が捕獲対応を行っているとしています。逃げて見失った場合は、ハブ捕獲器を貸し出しているので環境課へ問い合わせるよう案内しています。県のページも、市町村でハブ捕獲器等の貸出を行っているものの数に限りがあるため、住んでいる市町村へ連絡するよう求めています。

ハブを見かけたときは、離れられるなら1.5メートル以上距離を置くのが県の案内です。県は2026年9月1日から11月30日までをハブ咬症防止運動の期間とし、沖縄市も、9月から11月は活動が活発になる時期で、農作業などで田畑や山野に出入りする機会が増えると説明しています。咬まれたときは、慌てず激しい動きを避けて、できるだけ早く医療機関を受診してください。

予防として、市は県と同じく、石積みなどの穴を埋める、不要な木材や産業廃棄物を野積みしない、ハブの餌となるネズミが集まらないようにごみを放置しない、空き地やお墓は草刈りや清掃をこまめに行う、という環境整備を挙げています。ネズミ対策の食品保管やごみ置き場のネズミ対策は、ハブの餌を減らす点でも役立ちます。市のページには、抗毒素を常備する医療機関として、中頭病院、県立中部病院、中部徳洲会病院が載っています。

参考:沖縄市|ハブを見つけたので駆除して欲しい

カラスの捕獲には県の許可が必要で、まずごみの管理から

沖縄市は、近年市内でもカラスをよく見かけるようになり、ごみ袋を荒らされる被害や、巣に人が近づいたときの親鳥の威嚇に注意が必要と説明しています。市街地で増える要因として、餌になる生ごみが多いことと、カラスの天敵になる鷹や鷲などの猛禽類が少ないことを挙げています。

カラスなどの野生鳥獣は、鳥獣保護管理法で保護されており、捕獲や駆除には沖縄県の許可が必要です。許可には生活被害や農作物被害などの理由が必要で、うるさい、ごみ袋が荒らされて迷惑という理由だけで、むやみに捕まえることはできません。生ごみは出す前によく絞って水分を減らし、カラスから見えないようにごみ袋の中心に入れること、被害があるときは目の細かいネットで袋を覆うことが、市の示す対策です。那覇市の巣やごみの案内は那覇市のカラスとハトの対応にまとめています。

参考:沖縄市|カラスの生態について

オオヒキガエルなど外来生物は、市ではなく県と国の窓口へ

オオヒキガエルは特定外来生物で、沖縄市では令和6年9月に比屋根地域で目撃されました。市は、沖縄島には定着しておらず、沖縄島中部では初めての確認だったこと、繁殖力が強く生態系への影響が大きいため、発見された場合は早急な防除が必要なことを説明しています。見かけたり、鳴き声を聞いたり、卵を見つけたりしたときは、県の自然保護課または環境省の沖縄奄美自然環境事務所へ連絡するよう案内しています。

市の別のページは、外来種被害予防の三原則として、入れない、捨てない、拡げないを挙げ、外来生物の問い合わせは環境省の事務所へ連絡するよう案内しています。ヒアリについては、県のページが、県内での確認は現在のところないと説明しています(2025年4月更新)。似たアリを見つけても、むやみに駆除せず、県や環境省へ連絡してください。

参考:沖縄市|オオヒキガエルについて

市が対応しないときの業者選びと、消費生活センターの使い方

市が現場確認のうえ対応できないと判断した場合や、市の対象外の作業が必要な場合は、民間の業者に頼むことになります。見積もりを比べるときの手順に沿って、出張費や調査費、巣の高さによる追加料金、駆除後の再訪問の条件を書面で確認してください。現地調査・見積もり無料の範囲も、予約前に確かめたい点です。

料金が広告と違う、契約を急かされるなどの困りごとは、沖縄市の消費生活センターで相談できます。県の窓口一覧では、沖縄市センターの受付は平日の9時から16時(12時から13時を除く)です。国民生活センターは、ネットの格安表示と請求額がかけ離れる事例が増えていると注意しているため、見積書や広告の画面を手元に残してください。

参考:沖縄県|消費生活相談窓口一覧