三宅町の害獣・ハチ・猫の窓口を一覧で確認する

三宅町の公式サイトでは、アライグマの檻は産業共創課のページ、ハチと猫は住民生活部の環境衛生担当のページで案内されています。アライグマの檻のページ内では申請先が「産業振興課」と書かれ、掲載先の課名と表記が異なります。課の名称が変わった可能性があるため、電話で在庫と窓口を確かめてから役場へ行きましょう。

ネズミの相談先や、アライグマ以外の動物を対象にした捕獲器の貸出については、2026年10月12日に確認した範囲では、案内するページを見つけられませんでした。制度の有無は役場に直接確認してください。

三宅町の害獣・ハチ・猫の窓口を一覧で確認する:確認項目
困りごと町の制度案内されている窓口
農作物へのアライグマ被害捕獲檻の貸出(1週間・延長可)産業共創課のページ(申請先は産業振興課と記載)
スズメバチの巣駆除費の補助(駆除後に申請)環境衛生課
敷地へ入る猫の被害猫よけ器の貸出(1世帯1台)環境衛生課
地域猫活動(TNR)猫捕獲器の貸出(保護猫団体・自治会向け)環境衛生課
業者との契約トラブル消費生活相談窓口(第2・第4火曜日)産業共創課のページ(川西町と共同)
読者の疑問

三宅町の捕獲檻は、家の屋根裏にいるアライグマにも借りられますか?

比較ガイド

町の案内は、アライグマによる農作物被害で困っている人への貸出と説明しています。屋根裏や床下など建物の被害が対象かは案内から分からないため、申請の前に役場へ電話で確認してください。

アライグマの捕獲檻は農作物被害が対象|貸出は1週間で在庫に限りがある

町の「アライグマ捕獲檻の貸出について」(2024年1月17日更新)は、アライグマによる農作物被害で困っている人に、捕獲檻を貸し出すと説明しています。希望する人は、役場2階の産業振興課で捕獲檻借用申請書を出します。申請書は同課にあり、檻の在庫に限りがあるため、事前に電話で在庫を確認するよう求めています。

貸出期間は1週間で、延長もできます。ただし、ほかの人から予約が入った時点で返却する条件です。在庫がなければ、檻が返ってくるまで待つことになります。畑を見回せる日と、予約が入ったときにすぐ返却できるかを、申し込み前に自分の予定と照らして考えておきましょう。

案内の対象は「農作物被害」です。屋根裏や床下など建物の中にアライグマが入っている場合に、同じ制度を使えるかはページから読み取れません。町は職員による駆除や駆除業者の紹介を行っていないとも書いているため、建物の被害は貸出の対象かどうかを役場に確かめたうえで、民間業者への調査依頼も検討します。設置前の手続きはアライグマの箱罠は免許が必要?でも確認できます。

参考:三宅町|アライグマ捕獲檻の貸出について

捕獲後はアライグマだけ役場へ持ち込み|ほかの動物は引き取れない

アライグマが檻に入ったときは、産業振興課へ連絡したうえで、役場まで持ち込むのが町の手順です。町は、アライグマは気性が荒いため、持ち込みの際は手袋を着用し、檻を直接持たずに持ち手を掴んで運ぶよう求めています。環境省の外来生物法の説明では、特定外来生物に指定された生き物の運搬や、野外へ放つことは原則として禁止されています。町が示す連絡と持ち込みの手順に従い、自己判断で別の場所へ運んだり放したりしないでください。

アライグマ以外の、イタチ、アナグマ、タヌキ、ハクビシン、ネコなどが入った場合は、役場で引き取れません。町の案内では、生きている場合は速やかに放獣し、死亡している場合は廃棄物として自分で処理するとされています。咬まれたり引っかかれたりするおそれがあるため、素手で触らず、放す場所や方法に迷うときは先に役場へ問い合わせましょう。

どの動物が入ったか分からないときは、町が案内するアライグマの見分け方の資料(PDF)を確かめ、自信がなければ檻に近づかず役場へ連絡します。捕獲後の流れはアライグマが罠にかかったらにも整理しています。

参考:三宅町|アライグマ捕獲檻の貸出について

スズメバチの駆除費補助は駆除後に申請|2分の1で上限8,000円

町の「スズメバチ等の駆除費補助金のおしらせ」(2025年2月20日更新)は、スズメバチの営巣駆除費の一部を補助する制度です。ページの題名は「スズメバチ等」ですが、本文の説明はスズメバチの営巣駆除を対象にしています。アシナガバチなど他のハチの巣が対象になるかは、環境衛生課に確認してください。

申請は駆除の後ですが、書類として駆除前の写真が必要です。見つけた巣は、業者に依頼する前に離れた場所から撮影しておきます。領収書も補助の根拠になるため、見積書だけでなく領収書が発行されるかを依頼時に確かめましょう。補助は費用の半額でも上限が8,000円なので、業者選びでは総額と作業の範囲を比べることが大切です。他の自治体の例は蜂の巣駆除の補助金|制度がある自治体の例で確認できます。

町のページは2025年2月20日の更新です。年度ごとに内容が変わる可能性があるため、2026年10月時点の受付状況は環境衛生課に確かめてください。受付は先着順で、予算がなくなり次第終了します。

スズメバチの駆除費補助は駆除後に申請|2分の1で上限8,000円:確認項目
項目町の案内
対象者町内でスズメバチが営巣する建物・土地の所有者、使用者、管理者。法人と事業者を除く
条件駆除業者によりスズメバチの営巣を駆除したこと
補助額駆除に要した費用の2分の1(100円未満切り捨て)、上限8,000円
申請の時期駆除後に申請する
提出書類領収書の写し、位置図または見取図、駆除前後の写真各1枚、振込口座が確認できる書類
受付先着順。予算がなくなり次第終了

参考:三宅町|スズメバチ等の駆除費補助金のおしらせ

猫よけ器の貸出と猫捕獲器の貸出は、対象が違う

敷地へ入る猫の被害には、猫よけ器(超音波発生装置)の貸出があります。町の案内(2024年1月17日更新)では、町内に所有地または借地があり、猫の被害を減らしたい町民が対象で、法人と事業所は含みません。貸出は1世帯1台で無料、電池などは申請者の負担です。期間は貸出日から1か月以内で、申請は環境衛生課で行います。

一方、猫捕獲器の貸出(2024年11月1日更新)は、動物基金から寄贈された捕獲器を、TNR事業を進める保護猫団体や自治会に貸し出す制度です。個人が敷地に来る猫を捕まえるための貸出ではありません。町は、所有者のいない猫を捕獲して不妊・去勢手術をし、元の場所へ戻すTNR活動に、どうぶつ基金のさくらねこ無料不妊手術事業(行政枠)で協力しています。

町の「猫の飼い方を考えましょう」(2025年2月18日更新)は、猫は必ず家の中で飼うこと、不妊・去勢手術をできるだけすることを呼びかけています。野良猫の被害に関する法的な扱いは野良猫の駆除は違法?で確認できます。

参考:三宅町|猫よけ器の貸出のおしらせ

死亡した野鳥を見つけたとき|三宅町は中部農林振興事務所の担当

三宅町の公式サイトでは、死亡した野鳥への対応を案内するページを確認できませんでした。奈良県の「野鳥の鳥インフルエンザ対策(死亡野鳥を見つけたら)」では、三宅町は中部農林振興事務所の森林共生推進課(橿原市)の担当地域に入っています。受付は平日の8時30分から17時15分で、それ以外の時間は県庁の守衛室とされています。

県の現行ページは、スズメやハトなどが1〜2羽で死んでいる場合や、明らかに別の原因が考えられる場合は回収や検査をしないので、手袋をして死体をビニール袋に入れて処分し、処理後は手洗いをするよう案内しています。同じ場所で多数が死んでいるなどの異常が疑われる場合は、連絡の対象です。素手で触らないこと、鳥のフンを靴で踏まないことは共通の注意で、管理者が決まっている場所では、まず管理者へ連絡します。

参考:奈良県|野鳥の鳥インフルエンザ対策(死亡野鳥を見つけたら)

業者とのトラブルは川西町と共同の消費生活相談窓口へ

ハチの巣や害獣の駆除で、見積もりと請求額が違うといった契約トラブルが起きたときは、三宅町と川西町が広域連携で開く消費生活相談窓口を使えます(町の案内は2024年1月17日更新)。国民生活センターの認定を受けた相談員が応じ、対象は三宅町・川西町内に住む消費者です。電話相談と、来所による面談があります。

三宅町の会場は役場3階の第2会議室で、日は第2・第4火曜日、時間は午前10時から午後3時です。川西町の会場は川西町役場で、第1・第3火曜日に開かれます。火曜日以外の電話は、奈良県消費生活センターに自動で転送されると案内されています。商品やサービスの契約に関するトラブルが相談内容とされているため、駆除工事の契約もこの範囲で相談を考えられます。

相談日以外は、奈良県の消費生活センター(平日の午前9時から午後4時30分)などの窓口が示されています。見積書、契約書、領収書、やり取りの記録をそろえて相談しましょう。国の窓口の使い方は駆除の請求トラブルを188へ相談するにはにまとめています。

参考:三宅町|消費生活相談窓口のご案内