京丹後市のハチの巣|各市民局で防護服を貸出、自分で取れないときは専門業者へ

京丹後市の公式のよくある質問(2018年3月31日更新)は、スズメバチやアシナガバチが家の周りを飛んでいて怖いという相談に、巣の駆除については各市民局でハチの防護服を貸し出していると答えています。ご自身で駆除ができない場合は、専門業者へ相談するようにとも案内されています。市が巣を取りに来るという案内は、このページにはありません。

このページには、貸出期間、数量、申込方法、各市民局の連絡先は書かれておらず、更新も2018年です。借りたい人は、お住まいの地域の市民局へ、防護服が現在も貸し出されているか、期間や持ち物はどうかを、事前に電話で聞いてください。問い合わせ先として市民環境部の生活環境課が載っています。巣の種類と時期の見分けは 蜂の巣の種類を形で見分ける方法 、業者へ頼むときの費用の見方は ハチの巣駆除の費用を比べるときの見積もりの読み方 が参考になります。

京丹後市のハチの巣|各市民局で防護服を貸出、自分で取れないときは専門業者へ:確認項目
確認すること公式ページの案内窓口に聞くこと
防護服の貸出各市民局で貸し出している現在も貸出中か、在庫、借りられる日数
自分で駆除できないとき専門業者へ相談する巣の場所や高さを伝えて、業者の訪問が必要か
市による巣の駆除案内なし市で駆除や助成の取扱いがあるか

参考:京丹後市|スズメバチやアシナガバチが家の周りを飛んでいて怖いです。どうにかなりませんか。

読者の疑問

京丹後市で蜂の防護服は借りられますか?

比較ガイド

公式のよくある質問では、各市民局でハチの防護服の貸出しを行っていると案内されています。更新が2018年のため、現在の貸出条件は、お住まいの地域の市民局で事前に確認してください。

民家に入るアライグマ・ハクビシン|市の計画で分かる被害と捕獲の仕組み

京丹後市鳥獣被害防止計画(第7期、令和8年度から10年度)は、被害の傾向として、ヌートリアその他獣類は年間を通じて市内全域に出没し、野菜類や果樹に被害を与えていると書いています。特にアライグマとハクビシンは民家へも侵入し、生活環境被害を発生させているとされています。令和7年度の農作物被害は、この分類で面積0.36ヘクタール、金額875千円です。

捕獲は、市内の猟友会の各支部に捕獲業務を委託し、捕獲班を編成して行います。ヌートリアその他獣類の捕獲手段は捕獲檻で、場所は市内全域、時期は通年です。被害防止捕獲の実績(狩猟捕獲は除く)は令和3年度から7年度まで、251頭、255頭、243頭、315頭、196頭で、令和8年度から10年度は毎年300頭を計画しています。計画書は、被害額と捕獲数が年度によって大きくばらつくため、被害が安定して少なくなるまで捕獲活動の継続が必要だと説明しています。

民家に入るアライグマ・ハクビシン|市の計画で分かる被害と捕獲の仕組み:確認項目
年度ヌートリアその他獣類の被害防止捕獲(計画書の記載)
令和3年度251頭
令和4年度255頭
令和5年度243頭
令和6年度315頭
令和7年度196頭
令和8〜10年度毎年300頭を計画(市内全域・通年・捕獲檻)

参考:京丹後市|京丹後市鳥獣被害防止計画(第7期)一括ダウンロード(PDF)

個人宅で被害があるとき|公式ページで確認できない点を窓口に聞く

今回確認した京丹後市の公式ページでは、アライグマやハクビシン用の箱わなの貸出、個人が捕獲の許可を受ける手続き、家屋への侵入を相談できる専用の窓口は見つかりませんでした。計画書の捕獲は猟友会の捕獲班が担う仕組みとして書かれており、個人向けの制度は載っていません。鳥獣被害対策の窓口として公式ページに載っているのは、農林水産部の農林整備課です。

相談するときは、被害が建物の中(天井裏、床下、物置)か、庭や畑か、近所にも被害があるかを分けて伝えます。アライグマは特定外来生物で、環境省は飼育、保管、運搬を原則禁止し、野外へ放つことも原則禁止としています。自己判断で捕まえたり、運んだり、放したりせず、窓口の指示に従ってください。屋根裏の音への最初の対応は 天井裏で音がするときの最初の確認 にまとめています。

  • 箱わなの貸出や、捕獲の依頼ができるか
  • 個人が設置する場合に、許可や免許が必要か
  • 動物が入ったあとの連絡と引き取りの流れ
  • 建物の侵入口の調査や修理は市の対象か

参考:京丹後市|京丹後市鳥獣被害防止計画(第7期)について

動物の死骸を見つけたとき|市道・府道・私有地で窓口が変わる

京丹後市の公式のよくある質問(2018年3月31日更新)は、所有者不明の犬・猫などの動物の死骸について、死骸のある場所で受付窓口が異なると案内しています。市道の場合は建設部管理課、府道の場合は丹後土木事務所の峰山駐在です。自宅、私有地、私道の中にある死骸は、土地の所有者の責任で片づけることになります。

この案内は所有者不明の犬・猫などを想定しており、野生動物やネズミの死骸が同じ扱いになるかは書かれていません。自宅の屋根裏や床下の死骸は、私有地の中の死骸にあたると考えられるため、片づけの方法や業者の利用を含めて、生活環境課へ確認しましょう。ネズミ対策で死骸の回収まで考えるときは 殺鼠剤と捕獲器を選ぶときの死骸回収の考え方 も参考になります。

動物の死骸を見つけたとき|市道・府道・私有地で窓口が変わる:確認項目
死骸のある場所公式の案内
市道京丹後市建設部管理課が窓口
府道丹後土木事務所の峰山駐在が窓口
自宅・私有地・私道の中土地の所有者の責任で片づける

参考:京丹後市|所有者不明の犬・猫など動物の死骸処理はどうしたらよいですか。

クマの目撃と家の周りの誘引物|農林整備課・府の振興局・警察

京丹後市のページ(2025年11月10日更新)によると、市内では例年6月頃からクマの行動が活発になり、山間部に限らず市街地でも毎年多くの目撃情報が寄せられています。目撃したときの連絡先として、農林整備課、京都府丹後広域振興局の農商工連携・推進課、京丹後警察が挙げられています。京都府の出没マップで、目撃情報を確かめることもできます。

遭遇を避けるために、ひとりで山に入らない、明け方と夕方の行動を避ける、鈴やラジオで音を出す、フンや足あとなどの痕跡を見つけたら引き返す、と案内されています。気づかれていないときは見えないところまでゆっくり離れ、近づいてくるときは背を向けずにゆっくり離れます。クマを引き寄せないよう、柿や栗は早めに収穫するか電気柵などで守り、収穫予定のない果樹は取り去り、家庭ごみは密封して屋内で保管して収集日の朝に出します。

計画書には、7月から10月にかけて網野町と久美浜町の果樹園にクマが出没していること、秋を中心に柿などを目当てに集落の中にも出没していることが書かれています。ほかの地域の確認先は 関西のクマ出没情報の確認先 にまとめています。

参考:京丹後市|ツキノワグマにご注意ください

庭や畑の被害を防ぐ柵|資材費の助成と電気さくの安全

農作物を鳥獣から守る防除施設(ワイヤーメッシュ柵、金網柵、電気柵など)の資材費は、市が助成しています(2021年11月30日更新)。補助額は、農振農用地は対象経費の2分の1以内、その他の農地は10分の3以内で、予算の範囲内で交付されます。1メートル当たりの補助対象限度額は国庫補助事業に準じます。事業の着手(資材の購入)前に申請が必要で、現地確認があるため、購入前に農林整備課へ相談します。

電気さくを設置する場合は、人が見やすい場所に、子どもにも分かりやすい表現で危険を示すプレートなどを付けること、電気さく用電源装置を通して電気を供給すること、家庭用電源を使うときは漏電遮断器を設置すること、定期的に点検することが求められています(2023年7月7日更新)。設置するときは周辺の住民にも知らせます。

庭や畑の被害を防ぐ柵|資材費の助成と電気さくの安全:確認項目
確認項目公式ページの案内
対象防除施設(ワイヤーメッシュ柵、金網柵、電気柵など)の資材費
補助額農振農用地は対象経費の2分の1以内、その他の農地は10分の3以内(予算の範囲内)
申請の時期事業の着手(資材の購入)前。事前に農林整備課へ相談する
対象外国庫補助事業の対象となり得る農地、すでに補助事業の受益地となっている農地など

参考:京丹後市|鳥獣被害防止柵の設置をお考えの方へ ~資材経費を助成します~