平群町のハチの巣駆除は町が行わず、防護服を貸し出す

平群町の「蜂・蛇などの駆除」のページには、蜂駆除用の防護服を貸し出していると書かれています。希望する人は住民生活課の窓口に問い合わせる形で、町職員での駆除は行っていません。専用の器具を使って駆除する場合も、過信せず十分に注意して作業するよう呼びかけられています。

貸出の表に載っているのは防護服で、駆除剤や竿などの貸出は書かれていません。防護服だけで巣に近づける状況かどうかは、巣の場所と大きさで変わります。屋根裏や高い場所の巣、スズメバチらしい大型の巣は、蜂の巣駆除を自分でする前の確認点を読んだうえで、業者への依頼も選択肢に入れましょう。

平群町のハチの巣駆除は町が行わず、防護服を貸し出す:確認項目
項目町の案内(2021年1月更新のページ)
貸出物蜂駆除用の防護服
貸出料無料
貸出期間貸出日を含む2日間
貸出・返却平日の8:30〜17:15。土日祝は貸出不可、返却のみ可
事前の連絡貸出中の場合があるため、問い合わせてから窓口へ

参考:平群町|蜂・蛇などの駆除

読者の疑問

平群町では、ハチの巣を町職員が駆除してくれますか?

比較ガイド

町職員での駆除は行っていないと、町のページに書かれています。蜂駆除用の防護服を無料で借りられるので、貸出日と返却日を住民生活課に確認してください。

防護服を借りる前に、巣の場所と作業の分担を決める

貸出は2日間と短いため、借りた日に作業を終えられるよう準備しておく必要があります。土日祝は貸出ができず返却のみ可とされているので、金曜日などに借りる場合は、返却の日と時間を窓口で確認しておくと慌てません。

町は、蛇などそのほかの害虫についても、町職員による駆除は行っていません。ハチ以外でも、住まいの敷地内の対応は所有者や管理者が考えることになります。業者に頼むかどうかを考えるときは、ハチの巣駆除の費用の見方で、見積もりの読み方を確認できます。

  • 巣の場所(高さ、軒下、屋根裏など)と大きさを、離れた位置から写真で記録する
  • 借りる日と返却する日を、窓口で確認する
  • 作業の時間帯を決め、子どもやペットを近づけない
  • 手に負えないと感じたら、無理をせず業者に切り替える

参考:平群町|蜂・蛇などの駆除

アライグマの捕獲檻は、申請から回収まで町が関わる

町のページによると、町内各地でアライグマによる農作物への被害が増えていることから、被害を未然に防ぐために、捕獲檻の設置を希望する人へ檻を貸し出しています。申請できるのは平群町内で設置を希望する方で、町外は不可です。設置期間は原則3週間以内と案内されています。

受付は観光産業課の窓口です。申請条件と設置箇所を、地図を持参して確認します。檻の運搬と設置は町職員が行い、設置している間の餌などの維持管理は申請者が行います。期間が終わると、捕獲の有無に関係なく町職員が檻を回収します。檻の数に限りがあり、設置は申請順です。

アライグマの捕獲檻は、申請から回収まで町が関わる:確認項目
段階行う人町の案内
申請申請者観光産業課の窓口で、申請条件と設置箇所(地図持参)を確認
運搬・設置町職員檻を運び、設置する
設置期間中申請者餌などの維持管理。期間は原則3週間以内
回収町職員期間終了後、捕獲の有無に関係なく回収

参考:平群町|アライグマの捕獲器を貸出します

檻だけでは侵入口はふさげない。捕獲後の手順も先に聞く

町のページに書かれている貸出の内容は、捕獲檻の設置です。屋根裏や床下に住みついている場合の、出入りするすき間をふさぐ工事や、フンの清掃は記載がありません。侵入口の調査と補修は別に手配する必要があります。屋根裏のアライグマ駆除の流れは、町への相談と建物の調査を並べて考える手がかりになります。

ページには、捕獲された場合の連絡方法や、アライグマ以外の動物が入った場合の対応は書かれていません。申し込みのときに、捕獲されたらどこへ連絡するのか、ほかの動物が入ったらどうするのかを聞いておきましょう。アライグマは特定外来生物で、環境省のページは、野外で捕まえた特定外来生物を持ち帰る運搬を原則禁止としています。檻の中の動物を自己判断で動かさず、町の手順に従ってください。

参考:平群町|アライグマの捕獲器を貸出します

鳥獣被害防止計画と、電気さくを使うときの注意

町が公表している鳥獣被害防止計画(PDF)では、対象の鳥獣にイノシシとアライグマが挙げられています。計画の期間は2019年度から2021年度です。現在の運用は変わっている可能性があるため、制度の細部は窓口で確認してください。

計画には、有害鳥獣の捕獲を奈良県猟友会平群支部へ依頼し、鳥獣被害対策実施隊と連携してわなで捕獲すること、地元区長などの被害届によって捕獲檻を各地区に配備することが書かれています。アライグマは、外来生物法に基づく防除実施計画のもとで防除を進めるとされています。

畑の防護に電気さくを使う場合の注意も、町が注意喚起として載せています。見やすい間隔で危険を示す表示をすること、適合する電気さく用電源装置を使うこと、使用電圧30ボルト以上の電源から電気を取り人が容易に立ち入る場所に設けるときは漏電遮断器を設けること、専用の開閉器を置くことが挙げられています。

参考:平群町|平群町鳥獣被害防止計画(PDF)

サル・クマ・イノシシの目撃情報は、町の発信で確認する

サルを目撃したときは、近寄らずに役場へ連絡するよう、町のページで案内されています。2023年10月の更新時点では、福貴畑、緑ヶ丘、若葉台の近辺などでの目撃が掲載されていました。自宅の近くで目撃があった場合は、サルの被害対策を参考に、果物や生ごみの置き方を見直しましょう。

クマについては、2025年11月更新のページに、平群町近辺での確認はされていないものの、山間部へ行く場合は早朝と夕方の外出に注意し、鈴やラジオで人の存在を知らせるよう案内があります。同年12月24日の西山間部での目撃情報は、町と猟友会が目撃者のドライブレコーダーの画像を確認し、イノシシの可能性が高いと判断しました。

参考:平群町|サルの目撃情報がありました

契約を急かされたときは、月曜日の消費生活相談を使う

平群町では、消費生活専門相談員による相談を、毎週月曜日(祝日を除く)に役場1階の第2会議室で受け付けています。相談は無料で、面談か電話で利用できます。受付時間は、平群町の2021年更新のページでは10時から15時、2026年3月更新の生駒郡の一覧では10時から16時と表示が異なるため、出向く前に確認してください。

駆除を依頼したあとに、料金や契約内容が最初の説明と違うと感じたときや、その場で契約を迫られたときは、この窓口や消費者ホットライン188に相談できます。国民生活センターも、複数の見積もりを比べる時間を与えない事業者とは契約しないよう助言しています。確認すべき点は契約を急かされたときにまとめています。

参考:平群町|消費生活相談の開催場所等について