河合町は私有地の蜂の巣を駆除せず、業者の紹介までを行う

町の「蜂の巣の駆除について」のページ(2021年7月更新)には、宅地などの私有地にできた蜂の巣の駆除を町では行っていないと書かれています。土地や家屋の所有者または管理者が自分で駆除するか、駆除業者などに依頼することが求められています。

町は駆除業者の紹介も行っており、iタウンページに載っている奈良県のハチ駆除業者を使う方法も示されています。費用は蜂の種類、巣の大きさ、場所によって変わるため、費用と方法を明確にしたうえで依頼するよう呼びかけています。ハチの巣駆除の費用の見方で、見積書の読み方を確認できます。

参考:河合町|蜂の巣の駆除について

読者の疑問

河合町は蜂の巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

宅地などの私有地の蜂の巣は、町では駆除を行っていません。所有者または管理者が自分で駆除するか業者に依頼し、町は業者の紹介を行っています。

補助の対象はスズメバチだけで、山林などは外れる

河合町スズメバチ駆除費補助金は、スズメバチによる危害を防ぎ、町民生活の安全を守るために、巣を業者に依頼して駆除した人へ交付されます。対象は、町内でスズメバチの巣ができている場所の所有者または管理者です。2025年5月更新のページでは、予算額に達した場合は申請受付が終了するとされています。

ミツバチやアシナガバチなど、スズメバチ以外の巣は対象になりません。山林など日常的に人が立ち入らない場所のスズメバチの巣も対象外です。巣の種類が分からないまま依頼すると、あとで対象外と分かることもあるため、見積もりの際に蜂の種類を確認してもらいましょう。見分け方は蜂の巣の種類を形で見分けるで整理しています。

補助の対象はスズメバチだけで、山林などは外れる:確認項目
条件対象になる対象にならない
蜂の種類スズメバチミツバチ、アシナガバチなど、スズメバチ以外
巣の場所日常的に人が立ち入る場所山林など、日常的に人が立ち入らない場所
依頼先蜂の巣の駆除業者に依頼して駆除自分で駆除した場合は、町のページに補助の記載なし

参考:河合町|河合町スズメバチ駆除費補助金について

申請は駆除から30日以内、書類は申請と請求の2段階

補助の申請は、駆除した日から30日以内か、駆除した年度の3月末日のいずれか早い日までに、必要書類を環境対策課へ出します。補助額は補助対象経費の2分の1(100円未満は切り捨て)で、限度額は1万円です。提出先は河合町清掃工場内の環境対策課で、持参か郵送で出します。

申請後に交付・不交付の決定通知が届き、補助が決まった人は請求書を出します。入金は請求書が届いてから1か月程度かかるとされています。請求書には申請者の押印が必要で、振込口座の名義人は申請者と同じにしなければなりません。

申請は駆除から30日以内、書類は申請と請求の2段階:確認項目
段階出す物・届く物注意点
交付申請申請書(様式第1号)、領収書の写し、駆除した場所の位置図、写真(駆除前と駆除後を各1枚)駆除から30日以内か年度末のいずれか早い日まで
決定通知町から交付・不交付決定通知書(様式第2号)が届く通知が届いてから請求へ進む
補助金請求請求書(様式第3号)申請者の押印、口座名義は申請者と一致
入金提出する書類はなし(町が振り込み)請求書の到着後、1か月程度かかる

参考:河合町|河合町スズメバチ駆除費補助金について

業者に頼む前に、蜂の種類・写真・費用を確認する

補助を受ける前提で業者に頼むときは、見積もりの段階で、巣の蜂がスズメバチと確認されているか、駆除前と駆除後の写真を1枚ずつ撮ってもらえるか、領収書を受け取れるかを伝えておきましょう。申請に必要な領収書の写し、位置図、写真は、あとから用意できないと手続きが止まります。

国民生活センターは、害虫・害獣駆除で、インターネット上の料金と実際の料金がかけ離れている、不安をあおられて契約を急かされたといった相談が寄せられているとして、複数の見積もりを比べる時間を与えない事業者とは契約しないよう助言しています。補助金があるからといって契約を急ぐ必要はありません。契約を急かされたとき作業前に確認することもあわせて確認できます。

参考:河合町|蜂の巣の駆除について

蜂の巣を見つけたとき、刺されたときの町の案内

町のページでは、蜂の巣を見つけても近づかず、姿勢を低くしてゆっくり静かにその場を離れるよう案内しています。蜂は黒い色や香水などの匂い、音や振動に敏感に反応し、攻撃のきっかけになることがあるとも書かれています。

刺されたときの応急処置も町のページに載っています。重症の場合やアレルギー症状がある場合は、速やかに医療機関で受診するよう案内されています。症状の判断は自分でせず、体調が急に悪くなったときは、医療機関や救急の指示を優先してください。

参考:河合町|蜂の巣の駆除について

セアカゴケグモは、町が注意を呼びかけるもう一つの害虫

町の生活環境のページには、蜂のほかにセアカゴケグモの案内もあります。毒を持つのはメスで、体長は1cm前後、黒い体の背面に赤いひし形が縦に並んだような模様があります。クモから人を襲うことはないため、あわてずに対処するよう書かれています。

町は、市販のゴキブリ用殺虫剤(ピレスロイド系)で駆除できる一方、卵には効果がないため、散布後に踏みつぶすなどするよう案内しています。作業をするときは素手で触らず、手袋、長袖、すそを閉じたズボンで露出を減らします。薬剤は製品の表示に従って使い、かまれたときは流水で洗い、冷やして念のため病院で受診するよう書かれています。

参考:河合町|セアカゴケグモについて

犬・猫の死体の処分は、町が3つの方法を案内している

町のページ(2022年4月更新)で案内されているのは犬と猫の死体の処分で、静香苑での火葬、清掃工場への持ち込み、清掃工場への引き取り依頼の3つです。ページには、野生動物の死骸の連絡先は書かれていません。道路などで野生動物の死骸を見つけたときは、町の窓口に種類と場所を伝え、対応を確認しましょう。

犬・猫の死体の処分は、町が3つの方法を案内している:確認項目
方法町の案内
静香苑での火葬河合町在住の方は、合同火葬(収骨なし)5,000円、個別火葬(収骨あり)10,000円。飼い主が飼育していた犬・猫などのペットに限る
清掃工場へ持ち込み月〜金の13時〜16時(祝日の場合は8時30分〜11時30分)。100円/10kg。中身が見えない色付きの袋や段ボールに入れる
清掃工場に引き取りを依頼予約制で有料。月・火・木・金の13時30分〜15時、原則玄関先での引き取り

参考:河合町|犬・猫の死体の処分について

消費生活相談は月曜と金曜、上牧町でも相談できる

河合町役場2階の相談室では、毎週月曜日の13時から17時と、毎週金曜日の9時から13時に消費生活相談が開かれています(2024年3月更新のページ)。相談は無料で、予約は不要です。相談中でお待ちいただくことがあり、電話相談もできます。

上牧町との広域協定で、火曜日と木曜日は上牧町役場の相談室でも相談できます(相談員は異なります)。開設日以外は、消費者ホットライン188が最寄りの窓口を案内します。駆除業者との契約でトラブルになったときの相談先として、覚えておきましょう。

参考:河合町|消費生活相談