宮津市の蜂の防護服|無料貸出と、事前に問い合わせる窓口
宮津市の公式ページ(2021年1月29日更新)では、春から秋にかけて蜂の活動が盛んになるため、蜂の駆除に使う防護服を無料で貸し出しています。市自身が、蜂の駆除は専門業者に頼むのが最も安全で確実だと書き、そのうえで、巣が取りやすいところにあるなど自分で駆除できる場合もある、という位置づけです。
貸出を希望する人は、事前に市民環境課の環境衛生係(本館1階)へ問い合わせます。ページには貸出期間、数量、申込書、持ち物の記載がないため、これらは問い合わせのときに確認が必要です。市役所の開庁時間は月曜日から金曜日の午前9時から午後4時30分まで(土曜・日曜日、祝日、年末年始は閉庁)なので、受け取りに行ける日を決めてから電話すると話が早く進みます。
| 確認項目 | 公式ページの案内 | 問い合わせで聞くこと |
|---|---|---|
| 貸出の可否 | 防護服を無料で貸し出す | 在庫と受け取りできる日 |
| 窓口 | 市民環境課 環境衛生係(本館1階)。事前に問い合わせる | 来庁の予約が必要か |
| 貸出期間・書類 | ページに記載なし | 借りられる日数、必要な書類や持ち物 |
| 巣の駆除そのもの | 専門業者が最も安全・確実。取りやすい場所なら自分で駆除できる場合もある | 自分で取れる巣かどうかの目安 |
宮津市で蜂の防護服は借りられますか?
市は蜂の駆除に使う防護服を無料で貸し出しています。借りる前に、市民環境課の環境衛生係へ事前に問い合わせてください。貸出期間や申込方法はページに記載がないため確認が必要です。
防護服を使う前に|市のページが挙げる身を守る行動
市のページは、蜂が黒くて動くものを攻撃する性質を持つと説明し、蜂のいそうな軒下や野山に近づくときは白っぽい服を着ること、黒い髪を隠す帽子をかぶることを勧めています。香水や整髪料には蜂を興奮させる成分を含むものがあるため、なるべく使わないほうがよいとされています。
蜂の「カチ、カチ」という音は、それ以上近づくと攻撃するという警告の合図です。この音が聞こえたら、あわてず静かに遠ざかります。足音や大声による振動にも蜂は反応するため、巣の近くでは静かに動きます。刺されたときは、すみやかに毒液を取り除くため水で洗い流し、応急処置のあとすぐ最寄りの病院で診察を受けるよう案内されています。症状に不安があれば、迷わず医療機関や救急に相談してください。
宮津市の小動物被害|計画に載るヌートリア・アナグマ・ハクビシン等
宮津市鳥獣被害防止計画(第7期、令和8年度から10年度)は、イノシシ、ニホンジカ、ニホンザル、ツキノワグマ、ヌートリアその他獣類、カラスその他鳥類を対象にしています。『ヌートリアその他獣類』は、ヌートリア、アナグマ、ハクビシン等の小動物を指すと定義され、農作物被害のほか家屋侵入被害も生じているとされています。アライグマという名称は、この計画書の本文では確認できませんでした。
被害の傾向として、小動物は年間を通じて市内全域に出没し、水稲、豆類、野菜に被害を与え、住居や物置などへ侵入する生活環境被害も出ていると書かれています。令和5年度から7年度の被害状況調査の平均で、農作物の被害面積は13.5アール、金額は335千円です。これは農作物の調査をもとにした数字で、家屋の被害額ではありません。
捕獲は、京都府猟友会宮津支部との委託契約による捕獲班員(令和7年度は20名)が、小動物用箱わなで行っています。捕獲した個体は、市の有害鳥獣処理施設で減容化処理を行うほか、搬出が難しい場合は現地で埋設するとされています。
| 年度 | 小動物(ヌートリアその他獣類)の捕獲頭数 |
|---|---|
| 令和4年度 | 82頭 |
| 令和5年度 | 138頭 |
| 令和6年度 | 166頭 |
| 令和8〜10年度 | 毎年150頭を計画(通年・市内全域、小動物用箱わな) |
小動物用箱わなの貸出は計画にあるが、条件ページは未掲載
計画書は、令和8年度から10年度の捕獲に関する取組として、狩猟免許取得経費の補助、新規の猟銃購入への補助と並んで、『小動物用箱わなの貸出』を挙げています。一方、市の有害鳥獣のページには『小動物捕獲檻の設置』『捕獲をするためには ※狩猟免許の取得』『違法罠禁止』という項目が並んでいますが、2026年10月12日に確認した時点では、どれも掲載情報がない旨の表示でした。計画上の取組はあっても、個人が申し込む条件は公式ページから読み取れません。
問い合わせ先として、市のページには農林水産課の係が載っています。聞く内容は、貸出の対象が個人宅の敷地か農地か、貸出期間、見回りとえさを誰が行うか、捕獲許可や狩猟免許が必要か、ほかの動物が入ったときの扱い、捕獲した個体の引き取りの流れです。市の窓口を通さず、箱わなを自己判断で設置することは避けてください。
計画書には、地域の農家組合が箱わなを保有する場合、許可期間中の見回りとえさやりは農家組合が行うとも書かれています。市は農家組合などが設置する防除施設や箱わなの購入も支援しています。集落が管理する箱わなと、市から借りる箱わなは仕組みが違うため、どちらの話かを確かめてから相談しましょう。ほかの市の貸出の例は 京田辺市のアライグマ捕獲器の貸出 や 舞鶴市の箱わなと見回り で確認できます。
- 貸出の対象は個人宅の敷地か、農地か
- 貸出期間と、返却・引き取りの流れ
- 見回りとえさを誰が行うか
- 捕獲許可や狩猟免許が必要か
- ほかの動物が入ったときの扱い
参考:宮津市|有害鳥獣:捕獲
クマの出没情報と家の周りの誘引物|LINEとメールで受け取る
宮津市のページ(2026年6月11日更新)は、クマの出没情報を宮津市公式LINEとみやづ情報メールで発信するとしています。LINEまたはメールを登録したあと、カテゴリ『クマ出没情報』を選びます。家の近くにクマを引き寄せないためには、人家近くの柿などの果樹を早めに収穫し、家の周りに残飯を捨てず、やぶや草むらを刈り払うよう案内されています。
クマと出会わないためには、朝夕の時間帯に特に注意し、霧や風の日、川の近くでは気をつけること、鈴やラジオで自分の存在を知らせること、入山する地域の出没情報を前もって確認することが挙げられています。出会ったときは、あわてず騒がず、走って逃げずにそっと下がります。家の周りの点検は クマ出没への対策|家の周りの誘引物の点検 も参考になります。
庭や畑に電気柵を付けるとき|家庭用電源の直接接続は禁止
鳥獣被害を防ぐために電気柵を自分で設置するときは、安全面のルールがあります。宮津市は、人が見やすい位置と間隔で『感電注意』などの危険表示をすること、電源には市販の電気柵用電源装置(パルス発生装置)を使い、取扱説明書に従って設置することを求めています。家庭用の電源を使う場合は、漏電遮断機の設置も必要です。家庭用電源(AC100V)を電気柵へ直接流すことは、法律で禁止されています。
市は、経済産業省のパンフレットの内容を守るよう求め、小さな子どもには周りの大人が注意するよう呼びかけています(2021年1月29日更新)。庭が小さくても、柵の周りを子どもやペットが通るか、近所の人が見落とさない表示になっているかを確かめてから設置しましょう。






