沼津市はネズミ・ハチの駆除を行わず、窓口はクリーンセンター

沼津市のよくある質問のページによると、ネズミの駆除も、家屋に作られたハチの巣の駆除も、市は行っていません。窓口はどちらも生活環境部クリーンセンターです。電話をするときは、ネズミなのかハチなのかを最初に伝えます。市の案内は更新日が2026年4月1日となっているため、利用の前に最新の案内を確かめてください。

自分で対応できない人には、駆除業者を紹介しています(有料)。どの業者に頼むにしても、種類や出没する場所によって料金が変わるため、市は事前に業者へ確認するよう案内しています。市のページには料金の目安が載っていないので、金額は業者の見積もりで確かめることになります。

沼津市はネズミ・ハチの駆除を行わず、窓口はクリーンセンター:確認項目
困りごと沼津市の窓口市の対応(2026年10月時点の公式案内)
ネズミ生活環境部クリーンセンター駆除は行わない。自分で駆除する家主へ説明と、状況による薬剤配布(無料)。自分でできない場合は業者を紹介(有料)
家屋のハチの巣生活環境部クリーンセンター駆除は行わない。近隣の駆除業者を紹介する
蚊などの衛生害虫生活環境部クリーンセンター公共的な場所の予防として、希望する自治会に駆除剤を配付(無料)
クマなどの野生獣産業振興部農林農地課出没の連絡を受け付ける。夜間・休日は市役所の代表番号

参考:沼津市|よくある質問:ねずみの駆除

読者の疑問

沼津市はネズミを駆除してくれますか。

比較ガイド

市はネズミの駆除を行っていません。家主が自分で駆除する場合に、生態や駆除方法を説明し、状況によって薬剤を無料で配布します。自分でできないときは業者を紹介します(有料)。

ネズミは家主の自己駆除に説明と薬剤、できなければ業者を紹介

ネズミについて、市は、家主が自分で駆除を行う場合に、ネズミの生態や駆除方法を説明し、状況によって駆除薬剤を配布しています(無料)。「状況によって」とあるため、いつでも配布されるとは限りません。連絡の前に、どこで何を見たのか、いつから続いているのかを整理しておくと、配布の可否を相談しやすくなります。痕跡の記録の取り方は壁際の黒い汚れとネズミの通り道の記録方法が参考になります。

薬剤を受け取ったときは、市の説明と製品の表示に従って使います。置き場所や量を自己流で変えないことが大切です。小さな子どもやペットがいる家では、誤って口にしないための置き方を窓口で確かめておきます。薬剤と捕獲器の違いは殺鼠剤と捕獲器の選び方にも整理しています。

ネズミの侵入口をふさぐ補修や、フンの清掃は、市の案内に出ていない作業です。薬剤の配布だけで足りるのか、建物の調査や侵入口の封鎖まで必要なのかは、痕跡の場所と頻度をもとに判断します。自分でできない場合の業者紹介は有料のため、見積もりの範囲を確かめてから依頼しましょう。家にネズミがいるかもしれないときの3つの確認が、状況整理の出発点になります。

参考:沼津市|よくある質問:ねずみの駆除

家屋のハチの巣は、市の駆除がないので見積もりで比べる

家屋にハチが巣を作ったときも、市は駆除を行わず、近隣の駆除業者を紹介しています。市の案内は、業者へ依頼するときに、種類や巣の作られた場所によって料金が変わることを確認するよう求めています。スズメバチなのかアシナガバチなのか、軒下なのか天井裏なのかで作業が変わるため、離れた場所から撮った巣の写真と、場所のメモを用意しておきましょう。

同じ静岡県内でも、市の対応は違います。静岡市は条件を満たす世帯に除去費用の助成があり、富士市は個人住宅のスズメバチを市と契約した業者に頼むと、自己負担が税込3,300円です。沼津市の案内には、こうした費用助成や市と契約した業者の記載は、確認したページにはありませんでした。隣の市の情報を見て、同じ制度が使えると決めつけず、窓口で制度の有無を確かめてください。比較の詳細は静岡市のスズメバチ助成と富士市のハチの巣駆除を読むと分かります。

料金を比べるときは、出張費、再訪問、巣の処分の扱いまで確認します。見積もりの読み方はハチの巣駆除の費用を比べる方法にまとめています。

参考:沼津市|よくある質問:家屋に蜂が巣を作ったとき

蚊などの衛生害虫は、個人ではなく自治会向けの配付

衛生害虫についての市の案内は、道路の側溝や下水溝など公共的な場所に発生する蚊などを予防するため、年間を通して希望する自治会に駆除剤を配付する、というものです。費用は無料です。個人の住宅の中のゴキブリなどを対象にした制度とは書かれていないため、家の中の害虫は別の窓口や業者で考えます。

自宅の周りの側溝や下水溝の蚊に困っているときは、自治会を通じた配付が使えるかどうかを、まず町内の担当者に聞いてみるとよいでしょう。市の側の窓口は、ネズミやハチと同じクリーンセンターです。賃貸住宅の敷地内であれば、管理会社が行っている清掃や消毒の予定も確認します。

参考:沼津市|よくある質問:衛生害虫の駆除

クマなどの野生獣は農林農地課。ネズミ・ハチと窓口を分ける

沼津市は、富士山と愛鷹山をクマの生息地として案内し、市内でクマを見かけたときは農林農地課へ連絡するよう求めています。夜間や休日は、市役所の代表番号へ連絡します。山林に近い地域では、ごみや収穫後の果実を残さないこと、収納庫の施錠を徹底することなど、クマを引き寄せない管理も呼びかけられています。ネズミやハチの窓口とは担当が異なるため、動物によって連絡先を選びましょう。

ハクビシンやタヌキなどによる被害は、県の捕獲許可の案内が参考になります。県は、イノシシ、タヌキ、ハクビシンなどの有害捕獲目的の許可は市町長権限で、捕獲地の市町の鳥獣関係の担当部署に問い合わせるよう示しています。確認した沼津市のページでは、住宅の被害で捕獲許可を扱う担当部署を特定できませんでした。県の農作物向けの資料も、自宅などの生活被害は市町へ対応の可否を確かめるか、専門の業者等へ相談するよう案内しています。市役所で担当部署を確かめてから手続きを聞き、無許可でわなを置くことは避けてください。

参考:沼津市|野生獣(クマなど)の出没について

賃貸・集合住宅の連絡先と、契約前に確認すること

賃貸住宅や集合住宅でネズミやハチの巣を見つけたときは、市へ連絡する前後に、貸主や管理会社へ状況を伝えます。共用部分の対応や費用の負担は、入居者だけでは決められないためです。ネズミの場合は集合住宅のネズミを管理会社へ伝える情報も参考になります。

業者を決める際の注意として、国民生活センターは、ネットの表示とかけ離れた料金を請求される事例を挙げ、極端に安い価格の表示に注意すること、複数の見積もりを比べる時間を与えない業者とは契約しないこと、おかしいと思ったらすぐ消費生活センター等へ相談することを助言しています。県が公開する市町の消費生活相談窓口の一覧には、沼津市消費生活センターも載っています。

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