西宮市のネズミ・ハチの相談は環境衛生課が窓口

西宮市の公式サイトには「ねずみ・害虫の駆除について」というページがあり、虫の資料館、ダニの種類と駆除の方法、よく見かけるハチ、ねずみの種類と駆除の方法、各種相談会へのリンクがまとまっています。問い合わせ先は、確認したどのページでも環境衛生課です。

市のページに載っているのは、種類の見分け方や住まいでの対策の基本が中心です。個人宅の駆除を市が行うという記載は、今回確認したネズミとハチのページにはありませんでした。駆除業者を探すときの窓口は、市のスズメバチとアシナガバチのページが、兵庫県ペストコントロール協会を案内しています。

西宮市のネズミ・ハチの相談は環境衛生課が窓口:確認項目
困りごと市のページ市の案内の中心
ネズミねずみの種類と駆除の方法3種類の見分け方、通り道、侵入口、食べ物の管理
スズメバチスズメバチ巣の特徴と生態。対処は環境衛生課、業者は協会
アシナガバチアシナガバチ性質と、危険な場所にない巣の扱い。業者は協会
害虫全般害虫相談会市内のスーパーなどで開く街頭での相談

参考:西宮市|ねずみ・害虫の駆除について

読者の疑問

西宮市はネズミを駆除してくれますか?

比較ガイド

確認した市のネズミのページには、個人宅のネズミを市が駆除するという記載はなく、種類、習性、侵入口、対策の説明が中心です。問い合わせ先は環境衛生課です。協会への問い合わせの案内は、市のハチのページに載っています。

街頭の害虫相談会|2026年10月の開催日と会場

西宮市は、ハチ、蚊、ダニ、その他の害虫に困っている人向けに、市内のスーパーなど一部の場所を借りて害虫相談会を開いています。時間は10時から15時までで、会場の都合により雨天の場合は中止することがあります。2026年10月3日に確認した公式ページには、9月と10月の日程が載っていました。

表のうち、10月3日の時点でこれから行われるのは10月9日と23日です。日程や会場は変わる可能性があるため、行く前に公式ページで最新を確認してください。案内文にネズミは名前が挙がっていないので、ネズミの相談をしたい場合は、環境衛生課に事前に聞いておくと無駄足を防げます。

街頭の害虫相談会|2026年10月の開催日と会場:確認項目
日付会場町名2026年10月3日時点
9月11日(金曜日)コープ西宮東小松北町1丁目開催日を過ぎています
9月25日(金曜日)マックスバリュ西宮上田店上田東町開催日を過ぎています
10月9日(金曜日)コープ甲陽園新甲陽町これから開催予定
10月23日(金曜日)アクタ西宮2階円形デッキ北口町1丁目(アクタ2階)これから開催予定

参考:西宮市|害虫相談会

ネズミの種類の見分けと、通り道・侵入口の確認

市のネズミのページは、市内で見かけるネズミとして、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類を挙げています。ドブネズミは体が大きくずんぐりして目と耳が小さく、下水道にいることがあります。クマネズミは目と耳が大きく体が細くて尾が長く、登ることが得意で屋根裏に潜むことがある、と説明されています。ハツカネズミは体が小さく、警戒心が乏しい種類です。

市は、ネズミには決まった通り道があり、その場所は黒ずんで汚れるためラットサインと呼ぶと説明しています。大きなネズミでも約2センチの穴があれば通り抜けられるため、すき間をなくし、食べ物をしっかり保管し、生ごみにも注意するよう案内しています。痕跡の見方は壁際の黒い汚れとラットサイン、全体の手順はネズミ対策の食品・すき間・痕跡の見方で確認できます。

薬剤や捕獲器を使う場合について、市のページは、毒エサの説明書をよく読むこと、特に夏は死がいに虫が発生することがあるため注意することを挙げています。粘着シートやカゴは隅に置き、警戒心の強いネズミはすぐにかからないことがあるため、動かさずに待つよう書かれています。製品の使い方は表示に従い、集合住宅では管理者の許可も確認してください。

ネズミの種類の見分けと、通り道・侵入口の確認:確認項目
種類市の案内にある特徴確認する場所の考え方
ドブネズミ体が大きくずんぐり。目と耳が小さい。泳ぎが得意で下水道にいることがある平面的な動きとされるため、床に近い通り道を中心に見る
クマネズミ目と耳が大きく体が細い。尾が胴より長い。登りや綱渡りが得意立体的な行動とされるため、天井や配管沿いも見る
ハツカネズミ体が小さく耳が大きく丸い。警戒心が乏しい見分けに迷うときは、写真を残して環境衛生課や相談会で見てもらう

参考:西宮市|ねずみの種類と駆除の方法

スズメバチの巣|市が示す生態と、対処・業者の窓口

市のスズメバチのページは、春に女王バチが1匹で巣を作り、秋ごろに個体数が最大になって攻撃性がもっとも強くなること、巣は1年で役目を終え翌年は使われないことを説明しています。巣は初期が逆さトックリ型、後期が丸いボール型で、マーブル模様が特徴とされています。

駆除については、対処方法を環境衛生課に相談し、業者は兵庫県ペストコントロール協会へ問い合わせる案内です。出入りするハチを見つけたときは、巣を探しに近づく前にスズメバチらしいハチが出入りするときの相談も参考にしてください。

参考:西宮市|スズメバチ

アシナガバチの巣|市のページにある共存と駆除の流れ

アシナガバチのページでは、性質はおとなしく、巣を刺激しなければまず攻撃してこないため、危険な場所に巣がなければ共存するよう勧めています。巣は灰色のシャワーヘッド型とされ、見守る場合の考え方はアシナガバチの巣を見守れる場所の見方にまとめています。

駆除が必要な場合の流れとして、夜に市販のスプレー式殺虫剤を使い、翌朝ハチが飛んでいなければ巣を取り除く方法が4コマ漫画で載っています。人が近づきにくい場所や高所は無理をせず、薬剤は使用上の注意に従い、環境衛生課や業者に相談してください。

参考:西宮市|アシナガバチ

ハチの巣ができやすい場所と、刺された経験がある人への案内

市の「よく見かけるハチ」のページは、巣が作られやすい場所として、スズメバチは2階の軒下や庭の樹木の根元、アシナガバチはガレージの屋根の下、ミツバチは1階の床下を例に挙げています。雨がかかりにくい場所なら、ほかでも巣を作られることがあると書かれています。

また、一度刺された経験があり、再び刺されると重症になるのではと心配な人には、医療機関でのハチアレルギーの血液検査を勧めています。検査できない医療機関もあるため、事前に調べてから受診してください。結果の判断や対応は医師に相談します。

参考:西宮市|よく見かけるハチについて

駆除業者を探すとき|兵庫県ペストコントロール協会と見積もり

西宮市のスズメバチとアシナガバチのページは、駆除業者について兵庫県ペストコントロール協会へ問い合わせるよう案内しています。受付は平日の9時から12時、13時から17時で、土日祝日は除かれています。協会のよくある質問には、ハチの巣の依頼先が分からないときは協会に相談するよう書かれています。

同じ質問集は、価格は各防除・駆除業者によって異なり、協会として統一した価格はないとしています。紹介窓口を通す場合でも、巣の数、作業の範囲、撤去・処分、再訪の扱いをそろえて見積もりを比べましょう。比べ方は相見積もりの手順にまとめています。

ハチの駆除費に補助を出す市もあり、姫路市のスズメバチ駆除補助や加古川市の補助のように条件は市ごとに違います。西宮市について確認したページには、補助の記載はありませんでした。

参考:一般社団法人兵庫県ペストコントロール協会|よくあるご質問

賃貸住宅・集合住宅のときは管理者に先に連絡する

確認した西宮市のページには、賃貸住宅や集合住宅での連絡先の定めは書かれていませんでした。共用部や外壁、屋根にある巣や、天井裏のネズミは、入居者だけで業者を決めると、作業の範囲や費用の負担を後から調整しにくくなります。まず管理会社や貸主に、場所の写真と気づいた日、音や痕跡の様子を伝えましょう。

管理者が業者を手配する場合も、見積書の総額と作業範囲は入居者側でも確認します。相談会に行くときは、管理会社の連絡先と、部屋番号や建物の写真を持っていくと話が進みます。賃貸での進め方は、賃貸で被害が起きたらも参考にしてください。