湖南市の蜂の巣駆除は市役所が行わない|2024年2月更新の案内
湖南市環境政策課の案内(2024年2月1日更新)によると、蜂の巣の駆除は、その土地や建物の所有者または管理者に対応してもらうようお願いする扱いで、市役所では蜂の巣の駆除を行っていません。蜂の種類や巣の場所によっては大変危険を伴うため、専門業者への駆除依頼を勧めています。
詳しい駆除方法や依頼先の相談は、滋賀県ペストコントロール協会の本部(草津支部)に問い合わせるよう案内され、駆除を依頼する場合の費用は自己負担と明記されています。市に駆除を申し込む窓口ではないため、電話をかける先を間違えないことが最初のポイントです。
| 市の案内 | 読者の行動 |
|---|---|
| 市役所では蜂の巣の駆除を行っていない | 市に駆除を申し込まず、依頼先を探す |
| 土地や建物の所有者・管理者が対応する | 持ち家なら自分、賃貸なら管理会社や貸主へ連絡する |
| 危険を伴うため専門業者への依頼を勧める | 巣に近づかず、見積もりを取る |
| 協会の本部(草津支部)に相談できる | 種類や場所を伝え、費用と作業範囲を確かめる |
| 駆除を依頼する場合の費用は自己負担 | 見積書の内訳(再訪、処分など)を確認する |
湖南市は蜂の巣を無料で駆除してくれますか?
市役所では蜂の巣の駆除を行っておらず、所有者や管理者が対応する扱いです。専門業者に依頼する場合の費用は自己負担と、市の案内に明記されています。
蜂の巣を見つけたとき、近づく前にしておくこと
湖南市の案内は、蜂の巣を見つけたら、むやみに近づいたり刺激したりしないよう求めています。巣に石を投げたりつついたりしないこと、巣の前を急いで横切ったり振動を与えたりしないこと、巣の近くで香りの強い香水やヘアスプレーなどを使わないことも挙げています。
野外でスズメバチ類の巣に突然出会い、見張りの蜂に威嚇されたときは、大声を出したり腕で追い払ったりせず、頭や黒い部分を隠し、姿勢を低くしてゆっくり巣から離れるよう市は案内しています。刺された場合も、市の案内でなるべく早く病院へ行くよう勧められています。体調に不安があるときは、ためらわず受診や救急相談につないでください。
巣の写真を撮るために近づくのは避け、離れた位置から場所、高さ、出入りする蜂の様子をメモします。その情報は、協会や業者に電話するときに役立ちます。
ペストコントロール協会への相談と、見積もりで確かめること
一般社団法人滋賀県ペストコントロール協会は、滋賀県の害虫相談所として、ねずみや害虫に関する相談を受けると案内しています。例として、軒下にスズメバチが巣を作っている、屋根裏をネズミが駆け回る音がする、といった相談が挙げられています。窓口一覧には、市の案内にある本部(草津支部)のほか、野洲支部や近江八幡支部などがあります。
市の案内に費用の目安は載っていません。協会の窓口に相談したあとも、見積もりでは、巣の場所と高さ、蜂の種類、再訪の有無、巣の処分、作業後の確認方法を書面で分けてもらいましょう。比べ方はハチの巣駆除の費用を比べる見積もりの読み方が参考になります。
蜂の種類が分からない段階では、スズメバチらしいハチが出入りするときとアシナガバチの巣を見つけたときの違いを確かめてから、電話で場所を伝えると話が早くなります。
野ねずみ・昆虫の相談窓口と、蜂以外の相談先の分け方
湖南市の各課の主な業務(2025年4月1日更新)では、環境政策課の環境保全・クリーンタウン推進係の業務に、野ねずみおよび昆虫駆除に関することが挙がっています。蜂の巣は市が駆除しないと案内されているため、市に相談できる内容と、駆除を実施する人は同じとは限りません。まず環境政策課に、自分のケースで相談できる範囲を尋ねましょう。
同じ業務一覧では、農林振興課の林業係が鳥獣被害防止計画および捕獲などに関することを担当しています。蜂・野ねずみ・昆虫は環境政策課、鳥獣は農林振興課、と分けて電話をすると、窓口のたらい回しを避けやすくなります。
| 相談内容 | 最初の窓口(公式案内より) |
|---|---|
| 蜂の巣の駆除 | 環境政策課(市は駆除せず、協会の本部(草津支部)を案内) |
| 野ねずみ・昆虫の駆除 | 環境政策課の環境保全・クリーンタウン推進係 |
| サルの目撃 | 農林振興課 |
| アライグマ・ハクビシンなどの捕獲 | 農林振興課の林業係 |
| 県の救護対象になる野生鳥獣を見かけたとき | 滋賀県の甲賀森林整備事務所(県の案内) |
サルは捕獲・駆除が原則できない保護動物|市の注意点
湖南市の案内(2019年10月24日更新)は、市内でサルの出没が確認されているとして、サルは捕獲・駆除が原則できない保護動物だと説明しています。見かけても近づいたり威嚇したりしないこと、サルと目を合わせないことが基本です。
市が挙げる注意は、戸締まりをする、餌になりそうなものを家のまわりに放置しない、餌付けをしない、家庭菜園が餌になるため取られない工夫をする、小さな子どもを一人で遊ばせない、お菓子を持たせて外で遊ばせない、です。案内の更新が古いため、現在の対応や出没の状況は農林振興課に確認してください。
アライグマ・ハクビシンは鳥獣被害防止計画の対象|住民向けの貸出案内は未確認
湖南市は甲賀市と共同で、令和8年度から10年度の甲賀地域鳥獣被害防止計画をつくっています。対象の鳥獣には、アライグマ、ハクビシンのほか、イノシシ、ニホンジカ、ニホンザル、カラスが入っています。計画は、アライグマやハクビシンなどの外来獣が増え、農作物の被害に加えて、家屋侵入による糞害、騒音、家屋の損傷が年々広がっていると記しています。
捕獲の体制として、アライグマ等のわな捕獲は市職員が行うほか、捕獲従事者を養成して地域ぐるみの捕獲を進めると書かれ、外来生物法に基づく従事者向けの講習会も取組に挙がっています。一方、湖南市のサイトで、住民が箱わなを借りる手続きは、2026年10月12日に確認した範囲では見つかりませんでした。
自宅の屋根裏や敷地にアライグマが入ったときは、農林振興課の林業係に、被害の場所と時期を伝えて相談します。特定外来生物は、環境省の説明で飼養や運搬、野外へ放つことが原則として規制されています。自分で買った箱わなを設置して運ぶ前に、市の手続きがあるかを確かめてください。同じ計画の区域にある甲賀市の屋内アライグマ相談の記事も参考になります。
業者との契約で困ったら、湖南市の消費生活センターへ
滋賀県の窓口案内(2026年9月8日更新)には、県内市町の相談窓口として湖南市消費生活センターが載っています。蜂の巣の駆除など、民間業者との契約に不安があるときは、署名や支払いの前に相談できます。県の消費生活センターでも相談でき、全国共通の消費者ホットライン188は住まいの地域の窓口へつながります。
見積書、契約書、作業前後の写真は保管しておきます。契約を急かされたときの確認点や、駆除の請求トラブルを188へ相談するときの準備も参考にしてください。





