門真市の窓口は環境政策課。頼めることを表で確認します

門真市で、ネズミ、ハチ、アライグマ、有害鳥獣の捕獲許可を扱っているのは、環境水道部の環境政策課指導グループです。窓口はクリーンセンター内のリサイクルプラザ3階にあります。大阪府のアライグマ担当課の一覧でも、門真市の担当は同じ課として載っています。まず、何を頼めて、何を頼めないのかを整理しましょう。

市の案内は、ページごとに更新の時期が違います。ネズミの駆除剤の配布は2025年2月13日、アライグマは2024年5月1日、鳥獣の捕獲許可は2024年6月6日、ハチの案内は更新日の表示がないPDFで、ファイルの作成は2020年12月です。古いページに基づいて判断せず、窓口へ連絡する前に最新の条件も確認する前提で読んでください。

門真市の窓口は環境政策課。頼めることを表で確認します:確認項目
困りごと門真市の案内(確認時点)
ネズミ駆除・捕獲・回収は行わない。駆除剤を配布。住所が確認できるものを持って窓口で申請
ハチの巣私有地は所有者・管理者が駆除。個人で行う場合は防護服を無料で貸出(問い合わせ)
アライグマ被害を受けたら環境政策課へ相談。捕獲器の貸出あり
カラス・イタチ・ドバトなど被害対策をしても生活環境の被害が防げない場合に、市へ捕獲許可を申請。許可証の発行まで1週間程度
業者との料金トラブル門真市消費生活センターに相談

参考:門真市|ねずみの駆除(2025年2月13日更新の表示)

読者の疑問

門真市はネズミを駆除してくれますか?

比較ガイド

門真市は、ネズミの駆除、捕獲、回収は行っていません。代わりに駆除剤を配布しており、住所が確認できるものを持って環境政策課の窓口で申請します。配布の条件は事前に確認してください。

ネズミ駆除は市が行わず駆除剤を配布。環境づくりと薬剤の注意

門真市は、ねずみの駆除、捕獲、回収は行っていませんが、駆除剤を配布しています。必要な人は、住所が確認できるものを持って環境政策課指導グループの窓口で申請します。配布される薬剤の種類や数量、無料かどうかなどの条件は、公式ページに詳しく書かれていないため、窓口へ行く前に電話で聞いておくと安心です。

市のちらしは、ネズミ対策の基本を、食べ物や生ごみを密封容器に入れる、侵入経路になる穴を金属板や金網などで塞ぐ、巣の材料になる紙くずや布類を放置しない、整理・整頓・清掃をする、としています。1月15日から2月28日は、大阪府の総合ねずみ駆除運動の実施期間と書かれています。

薬剤を使う場合は、大阪府の注意事項が参考になります。使う前に説明書をよく読み、用法・用量と使用上の注意に従います。子どもやペットが誤って食べないよう手の届かない所に置き、食品と間違えやすい食器や容器に入れないでください。配置したことは家族にも知らせます。薬の使い方を自己流で変えないことが大切です。選び方は殺鼠剤と捕獲器、どう選ぶでも比べられます。

天井裏で音がするとき、床下のにおい、台所のかじり跡など、場所が分かると、どの種類が疑われるかの手がかりになります。ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの違いで、尾や耳からの見分け方を確認できます。

ネズミ駆除は市が行わず駆除剤を配布。環境づくりと薬剤の注意:確認項目
種類好む場所(市のちらし)特徴
クマネズミ天井裏など高い所しっぽが長く、高い所を好む
ドブネズミ床下・地下など水気の多い所泳ぎが得意
ハツカネズミ居住空間(畑などから住居へ入る)動きが素早い

参考:門真市|ねずみの駆除(2025年2月13日更新の表示)

ハチの巣駆除は防護服を無料で貸出。スズメバチは専門業者を勧める案内

門真市の「ハチを見かけたときの対応」には、私有地内のハチの巣の駆除は、土地の所有者または管理者が自らの責任で行うと書かれています。専門業者に依頼する(有料)か、ホームセンターなどで駆除スプレーを買って駆除するという二つの方法が挙げられ、個人で行う場合は、市が駆除用の防護服を無料で貸し出すので問い合わせるよう案内されています。

市のちらしでは、スズメバチは体長約17〜40ミリメートルで、アシナガバチより大型で攻撃性が高く、巣に近寄るだけで攻撃してくるとされ、駆除は専門業者に頼むことが勧められています。アシナガバチとミツバチは、巣を刺激しない限り攻撃してくることはほとんどないとされています。どのハチでも、巣を棒でつつく、巣の前を急いで横切る、振動を与えるといった行動は避けます。

刺されないための注意として、黒い服は刺されやすく、白っぽい服のほうが安全度が高いと市は案内しています。防護服を借りる場合の予約の方法、貸出の期間、数量などはページに書かれていないため、環境政策課に電話で確認します。スズメバチらしいハチが出入りするときも読み、高い場所や大きな巣は、道具が借りられても業者への相談を考えましょう。

参考:門真市|ハチを見かけたときの対応について(PDF)

アライグマは捕獲器の貸出がある一方、許可のない捕獲は禁止です

門真市のアライグマのページ(2024年5月1日更新)は、本来は夜行性で警戒心が強いアライグマが、最近は市内各所に出没し、家屋への侵入などの被害が出ていると説明しています。被害を受けたときは環境政策課に相談すると、捕獲器の貸出があります。見かけたときは近づかず、エサを与えず、静かにその場を離れるよう案内されています。

アライグマは外来生物法の特定外来生物で、飼育・保管・運搬などが原則禁止されています。市のページは、許可なく一般市民が飼養や捕獲をすることは禁止されていると注意しています。捕獲器を借りるときは、貸出の条件(期間、設置場所、捕獲後の連絡)に加えて、自分が行ってよい範囲を窓口で確認してください。

市のページには、アライグマとタヌキを見比べるための特徴も載っています。しっぽが長く縞模様になっているのがアライグマ、しっぽに模様がないのがタヌキとされ、アライグマは手足が5本指で力が強く器用、木登りや泳ぎが得意という説明です。見分けはアライグマとタヌキの違いでも確認できますが、判断がつかなければ、日時と場所、写真をそのまま環境政策課に伝えましょう。

参考:門真市|アライグマに注意(2024年5月1日更新の表示)

カラス・イタチ・ドバトの捕獲許可は、申請の流れと標識を確認

野生の鳥獣や鳥類の卵は、狩猟による場合を除き、原則として捕獲や殺傷、採取が禁止されています。門真市のページによると、カラス、イタチ、ドバトなどの有害鳥獣は、被害対策を行っても生活環境の被害が防げない場合に限り、被害者または被害者から依頼を受けた捕獲従事者が市に捕獲許可を申請し、許可を得てから捕獲できます。

申請書類は、鳥獣捕獲許可申請書、申請者名簿、有害鳥獣捕獲依頼書、被害状況調査書、捕獲実施計画書に、わな猟の狩猟免状、捕獲場所の地図、被害状況の写真を添える形です。許可証の発行まで1週間程度で、申請と許可証の受け取りは窓口のみ、郵送やファックスの受付はありません。許可証の返納と報告は郵送ができます。

市は、有害鳥獣捕獲に係る捕獲器の貸出は行っていません。アライグマの捕獲器の貸出とは別の扱いなので、混同しないでください。許可を受けた人は、許可証を携帯し、有害鳥獣捕獲の標識を見やすい場所に表示します。標識を表示せずに猟具を使った場合は、30万円以下の罰金とされています。

違法に野生鳥獣を捕獲した場合の罰則は、1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金です。市と大阪府の案内は旧来の刑名で書かれていますが、2025年6月施行の改正刑法で拘禁刑に一本化されています。自己判断で罠を置く前に、環境政策課へ相談してください。

参考:門真市|鳥獣の捕獲許可・手続き(2024年6月6日更新の表示)

業者に頼む前に、門真市の広報が注意しているトラブル

広報かどま2024年8月号は、深夜の賃貸マンションでゴキブリが出て慌てて業者を探し、500円からの広告を見て電話したところ、訪れた作業員から10万円の見積書と契約書を渡されたという事例を紹介しています。害獣やハチの巣でも、広告の表示と請求がかけ離れる相談は起こり得ます。ここで示された金額は事例であり、駆除の相場ではありません。

市の助言は、安い料金が表示されていても出張費、深夜料金、薬剤噴霧代などが追加されて高額になることがあるので、広告の表示価格とかけ離れた請求を受けたら、その場での支払いをきっぱり断り、後日納得した料金を支払う意思があると伝える、というものです。広告の表示と請求額が大きく違う場合はクーリング・オフできる可能性もあるため、門真市消費生活センターに相談します。

見積もりの比べ方は害獣駆除の相見積もり、出張費がいつ発生するかは出張費・高所作業費はいつ発生するにまとめています。

参考:門真市|広報かどま 2024年8月号 消費生活(ゴキブリ駆除トラブル、PDF)