大東市のハチの巣駆除は市が行わず、防護服の貸出が中心

大東市の害虫駆除依頼先のページには、市は蜂の防護服などの貸出はするが、駆除作業は行っていないと明記されています。巣を自分で取り除くか、費用を負担して業者に頼むか、どちらで進めるかは相談者が決めることになります。業者の相談先としては、大阪府ペストコントロール協会が案内され、害虫駆除は有料で、料金は直接問い合わせて確認する形です。

防護服の貸出は、自分で蜂の駆除や巣の撤去をする人がより安全に作業できるようにするものとして、貸出配布物の一覧に載っています。数量に限りがあるため、必要な人は事前に環境室へ問い合わせるよう案内されています。借りられる日数や返却の条件はページに書かれていないので、問い合わせのときに確認しましょう。

防護服を借りられても、巣の種類が分からないときや、屋根裏・高所の巣には近づかない判断が大切です。見分け方と相談前の準備はスズメバチらしいハチが出入りするときの相談準備にまとめています。

大東市のハチの巣駆除は市が行わず、防護服の貸出が中心:確認項目
市の案内内容
蜂の巣の駆除作業市は行っていない(ページに明記)
蜂の防護服自分で駆除・撤去する人に貸出。数に限りがあり、事前に環境室へ問い合わせ
動力噴霧器地域清掃などの害虫駆除用に、自治会などへ貸出
業者への依頼大阪府ペストコントロール協会を案内。害虫駆除は有料で、料金は直接確認

参考:大東市|貸出配布物一覧(2021年12月27日更新の表示)

読者の疑問

大東市はハチの巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

市は駆除作業を行っておらず、貸し出すのは防護服までです。自分で駆除するか、有料で業者に依頼します。スズメバチを業者に頼んだ場合の補助は、令和8年度分が終了と表示されています。

スズメバチの駆除費補助は令和8年度分が終了|対象と条件

大東市は、スズメバチの巣を駆除業者に委託した費用の一部を補助しています。市のページ(2026年9月17日更新の表示)には、令和8年度の補助金は終了したと書かれ、予算額10万円に対して9月17日時点の残予算は0円です。次の年度に同じ制度があるかどうかはこのページからは分からないため、駆除を頼む前に環境室へ確認してください。

補助の対象は、スズメバチの巣を駆除業者に依頼した費用だけです。ミツバチやアシナガバチの巣は対象にならず、自分で駆除した場合も対象外です。申請できるのは、駆除した市内の土地または建物を有する所有者・居住者・管理者で、個人に限られ、会社などは対象になりません。補助は年度内に1回限りとされています。

補助金や助成金の探し方と、対象条件の読み方は害獣駆除の補助金・助成金の探し方で整理しています。

スズメバチの駆除費補助は令和8年度分が終了|対象と条件:確認項目
項目市の案内
対象の蜂スズメバチの巣のみ(ミツバチ・アシナガバチは対象外)
対象となる駆除駆除業者に委託した費用。自分で駆除した場合は対象外
補助額補助対象経費の2分の1(100円未満は切り捨て)、上限1万円
金額の例経費5万円なら1万円、経費1万5千円なら7,500円
申込期間駆除した年度の3月31日まで
対象外の費用駆除のために建物などを壊す必要が生じた費用と、その復旧費

参考:大東市|スズメバチの巣駆除費用の一部補助について(2026年9月17日更新の表示)

補助を使うなら、駆除の前後で残しておく書類と写真

申込みには、交付申込書兼請求書に、領収書の写し、駆除した場所の位置図または見取り図、駆除前と駆除後の写真を添えます。領収書には、氏名、駆除した日、駆除業者名とその印、スズメバチ駆除という名目が書かれている必要があります。駆除前の写真は、巣が確認できるものでなければなりません。

業者に依頼する時点で、領収書の宛名と名目を伝えておくと、あとから困りません。建物の一部を壊す作業が見積もりに入るときは、その費用と駆除の費用が分けて書かれているかも確認しましょう。対象外の費用が混ざると、補助額の計算で食い違いが出ます。見積もりの読み方はハチの巣駆除の費用を比べる見積もりの読み方も参考になります。補助は予算に限りがあるため、可能かどうかを事前に問い合わせるよう市のページも求めています。

  • 駆除の前に、巣が写る写真を撮る(近づかずに撮れる範囲で)
  • 領収書に氏名、日付、業者名と印、スズメバチ駆除の名目があるか確かめる
  • 駆除した場所の位置図または見取り図を用意する
  • 補助を受けられる予算が残っているか、先に環境室へ問い合わせる

参考:大東市|スズメバチの巣駆除費用の一部補助について(2026年9月17日更新の表示)

イタチは許可が先|みどり課の捕獲器貸出と3cmのすき間

大東市のイタチの案内では、イタチは鳥獣保護法で守られているため、許可のない駆除や捕獲はできないとされています。自分でできる対策としては、入り込みそうなすき間をネットや金網でふさぐ方法が挙げられ、イタチは3cm程度のすき間にも入るため、目の細かさが3cm未満のものを用意するよう示されています。

それでも被害が続き、やむを得ず捕獲する場合は、みどり課に相談します。みどり課は捕獲器を貸し出していて、在庫がないことがあるため、まず問い合わせます。在庫があれば申請書を書き、許可証を発行したうえで貸し出す流れです。貸出と返却は市役所の開庁日のみ、貸出期間は原則2週間と案内されています。

このページは2021年4月の更新で、捕獲後の扱いとして、近隣に迷惑のかからない場所で自分で放獣する旨が書かれています。更新から年数がたっているため、器具を借りる時点で最新の扱いをみどり課に確認してください。屋根裏に住みついている場合は、捕獲だけでなく入口の封鎖も必要です。調査の頼み方は屋根裏にイタチがいるときの調査の頼み方で確認できます。

参考:大東市|イタチについて

アライグマを見かけたら近づかず、頻繁ならみどり課へ

大東市のアライグマのページでは、市内各地で目撃が相次いでいるとして、見かけても近づいたり刺激したりしないよう求めています。通常は人に向かってくる動物ではありませんが、驚かせたり刺激したりすると身を守るために人を攻撃することがあるためです。頻繁に見かける場合は、みどり課へ連絡するよう案内されています。

万一、噛まれたり引っかかれたりしたときは、傷が小さくてもすぐ病院に行き、アライグマに襲われたことを医師に伝えるよう書かれています。診断や治療は医療機関で受けてください。

捕獲を考える場合、大阪府は、事前に最寄りの市役所に問い合わせ、捕獲者台帳への登録と捕獲器の標識の配布を受けるよう案内しています。府の担当課一覧では、大東市の窓口はみどり課です。大東市のアライグマのページには捕獲器の貸出の記載がなかったため、自分で器具を用意する前に、みどり課で扱いを確かめてください。

アライグマを見かけたら近づかず、頻繁ならみどり課へ:確認項目
状況大東市の案内に沿った動き
見かけただけ近づかない・刺激しない。頻繁に見かけるならみどり課へ連絡
噛まれた・引っかかれた傷が小さくてもすぐ病院へ行き、アライグマに襲われたと医師に伝える
捕獲を考える事前にみどり課へ連絡。府は捕獲者台帳の登録と捕獲器の標識配布を求めている

参考:大東市|アライグマについて(2021年4月14日更新の表示)

ヌートリアは市が駆除せず、許可のない捕獲もできません

ヌートリアは水辺を好み、河川や水路、ため池の近くで見かける外来の動物です。大東市のページでは、市内で目撃されているものの、人に危害を加えた事例は市に報告されていないとしています。ただ、追い詰められたり興奮したりすると噛みついたり引っかいたりするため、見かけても決して触れないよう求めています。

市はヌートリアの駆除を行っていません。個人が許可なく捕獲・駆除することはできず、家の前を歩いているという理由だけでは、原則として捕獲・駆除の許可もできないとされています。敷地や田畑に入らないよう網や柵で守り、雑草を取り除いて隠れる場所を減らす対策が案内されています。

駆除の相談は、大阪府ペストコントロール協会が窓口として示されていて有料です。生命や身体への緊急のおそれがある場合は、環境室に相談します。

参考:大東市|特定外来生物ヌートリアについて(2025年11月30日更新の表示)

業者の請求や契約に不安があれば大東市消費生活センターへ

ハチの巣の駆除などで、広告の金額と請求額が大きく違う、その場で契約を急がされた、という場合は、大東市消費生活センターに相談できます。専門の相談員が対応し、相談は無料です。受付は祝休日と年末年始を除く月曜から金曜で、月曜は午前9時から午後5時、火曜から金曜は午前9時から正午と午後0時45分から午後5時と、曜日により異なります。メールでの相談は受け付けていません。

電話でも相談でき、大東市在住の人が利用できます。相談員が対応中や不在のときは、大阪府消費生活センターが案内されます。相談の前に、見積書や契約書など事業者から受け取った資料を用意するよう求められています。個人間の売買や近隣関係のトラブルなどは対象外です。請求への疑問の整理には駆除の請求トラブルを188へ相談するにはも使えます。

参考:大東市|消費生活センターのご案内(2023年3月24日更新の表示)