黒滝村はハチの巣を駆除しない|業者に頼んだスズメバチ・ミツバチの費用に補助

黒滝村は、個人の所有地や管理地にあるハチの巣の駆除を、村としては行っていません。駆除業者に直接、有料で依頼するよう案内しています。そのうえで、スズメバチ等の巣を駆除業者に委託して駆除した人には、費用の補助があります。

補助の対象者は、村内でスズメバチ等が営巣している建物や土地の所有者、使用者、管理者で、業者に巣を駆除してもらった人です。対象のハチはスズメバチとミツバチです。アシナガバチが対象に含まれるかは、村の案内に書かれていないため、依頼する前に住民生活課へ確認してください。

黒滝村はハチの巣を駆除しない|業者に頼んだスズメバチ・ミツバチの費用に補助:確認項目
項目黒滝村の案内
対象のハチスズメバチ及びミツバチ
対象者村内で営巣している建物・土地の所有者、使用者、管理者で、駆除業者により駆除した人
補助額補助対象経費の2分の1(100円未満切り捨て)、上限15,000円
対象外の費用駆除のために建築物等の一部を壊す費用と、その復旧にかかる費用
問い合わせ先住民生活課

参考:黒滝村|ハチ対策(スズメバチ等駆除費補助・防護服の貸出)

読者の疑問

黒滝村はハチの巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

村では個人の所有地や管理地のハチの巣の駆除は行っておらず、駆除業者に直接依頼するよう案内しています。業者に委託したスズメバチ・ミツバチの駆除には、費用の補助があります。

申請は駆除から30日以内か年度末の早い方|写真は営巣が分かるもの

申請の期限は、駆除した日から30日以内、または駆除を実施した年度の3月末日のいずれか早い日です。提出する書類は下に挙げる3点で、領収書は駆除費用の明細が書かれたものが求められています。

写真は、営巣が分かるものに限られます。ただし、巣が屋内にあって撮影が難しいときは不要と案内されています。壁や天井を壊して巣を取る作業の費用は補助の対象外なので、見積書と領収書で、ハチの巣の駆除の費用と、建物の一部を壊す費用や復旧の費用を分けて書いてもらうと、申請のときに迷いません。

  • 黒滝村スズメバチ等駆除費補助金交付申請書
  • 駆除費用の明細が記載された領収書の写し
  • 駆除前の写真1枚と駆除後の写真1枚(営巣が分かるもの。屋内で撮影が難しいときは不要)

参考:黒滝村|ハチ対策(スズメバチ等駆除費補助・防護服の貸出)

業者の探し方|電話帳掲載の事業者・黒滝村森林組合・奈良県ペストコントロール協会

村は、駆除業者として、職業別電話帳に載っている事業者のほか、黒滝村森林組合でもハチの巣駆除事業に対応していると案内しています。また、奈良県ペストコントロール協会でも業者の紹介を行っています。連絡先の電話番号は村のページに載っているので、問い合わせる前に確認してください。

どの窓口でも、依頼の前に聞いておきたいことは同じです。巣のある場所と大きさ、見積もりの総額と内訳、補助の申請に使える領収書と写真を用意してもらえるかを確かめます。見積もりの読み方はハチの巣駆除の費用を比べる、複数社の比べ方は相見積もりの手順が参考になります。

業者の探し方|電話帳掲載の事業者・黒滝村森林組合・奈良県ペストコントロール協会:確認項目
相談先村の案内依頼前に聞きたいこと
職業別電話帳に載る駆除業者村が駆除の依頼先として案内見積もりの内訳、領収書に駆除の内容が書かれるか
黒滝村森林組合ハチの巣駆除事業に対応と案内対応できる巣の種類や場所、補助申請用の写真の撮影
奈良県ペストコントロール協会業者の紹介を行うと案内紹介の条件と、紹介された業者の見積もり方法

参考:黒滝村|ハチ対策(スズメバチ等駆除費補助・防護服の貸出)

自分で駆除するなら防護服は無料、殺虫剤は1本500円|スズメバチは業者へ

村内で自分でハチの巣を駆除する場合、防護服を役場の住民生活課で無料で借りられます。利用したい人は、事前に電話などで問い合わせてから、申請書を提出します。駆除用の殺虫剤が必要な人は、1本につき500円で利用できます。

スズメバチは駆除に危険が伴うため、村は駆除業者への依頼を勧めています。補助の対象は駆除業者に委託した駆除なので、自分で駆除する場合は補助の対象外です。薬剤は製品の表示に従って使い、使い方に不安があれば借りる前に窓口で聞きましょう。巣の種類に迷うときは、ミツバチの塊の見分け方やスズメバチの確認のしかたの記事で先に確かめます。

参考:黒滝村|ハチ対策(スズメバチ等駆除費補助・防護服の貸出)

小型鳥獣用の捕獲檻は林業建設課|ハクビシン・タヌキによる農作物被害

黒滝村は、小型の有害鳥獣による農作物の被害を防ぐため、ハクビシンやタヌキなどを対象にした捕獲檻の貸出を行っています。問い合わせ先は林業建設課です。村のページには、貸出の状況によって捕獲檻の在庫がない場合があると注記されています。イノシシやシカから農作物を守る防護柵(ネットフェンス)の設置補助も、林業建設課が問い合わせ先です。

ネズミの相談先や動物の死骸の処理については、確認した範囲で村のページに案内が見つかりませんでした。また、このページには貸出期間や料金、捕まえたあとの連絡方法も載っていません。檻を借りたい場合は、申請の前に林業建設課へ、次の点を聞いてください。

  • 住宅の庭や屋根裏の被害でも借りられるか(村の案内は農作物被害が目的)
  • 貸出の期間と料金
  • 捕まえたあとの連絡先と、引き取りの有無
  • 別の動物が入ったときの扱い
  • 檻の在庫と、順番待ちになるか

参考:黒滝村|有害鳥獣被害対策

アライグマの可能性があれば運ばない・放さない|村の案内に記載がない動物

黒滝村の檻のページが挙げるのは、ハクビシンやタヌキなどです。アライグマについての記載は、確認した範囲では見つかりませんでした。環境省の案内では、特定外来生物は、飼育や保管、運搬が原則として禁止され、野外に放つことも原則禁止とされています。

捕獲した動物を自己判断で車に積んで別の場所へ運んだり、知人に譲ったりしないでください。村の案内にはアライグマの扱いが書かれていないため、アライグマの可能性があるときは、檻に近づかずに林業建設課へ問い合わせ、その後の扱いを確認しましょう。見分け方はハクビシンとアライグマの違いの記事で確認できます。

参考:環境省|日本の外来種対策・外来生物法「何が禁止されているの?」

請求トラブルの相談先|黒滝村の消費生活のページと消費者ホットライン

黒滝村の消費生活のページでは、村長が、契約トラブルや悪質商法、詐欺被害の未然防止と被害拡大の抑止に努める考えを示しています。ページの問い合わせ先は住民生活課です。ハチの巣やネズミなどの駆除では、ネットの表示と実際の請求がかけ離れる、契約を急かされるといった相談が全国で増えていると、国民生活センターが注意しています。

見積書や契約書、広告の画面を残し、納得できないときは契約を急がず、消費者ホットラインに相談してください。最寄りの消費生活相談窓口につながります。補助を受けるには領収書や写真が必要になるので、書類は作業のあとも保管しておきましょう。

参考:黒滝村|消費生活