綾部市のハチの巣は市が駆除しない|防護服は環境政策課が無料で貸出
綾部市の公式ページ(2019年8月公開、2026年7月29日更新)には、家などに蜂が巣を作っている場合、市で蜂の巣の駆除は行っていませんが、駆除の際の蜂用防護服を無料で貸し出していると書かれています。事故やけが人が出ないよう十分に注意することと、より安全で確実な駆除を考えるなら専門の蜂駆除業者への依頼を検討することも、あわせて案内されています。
貸出の窓口は市民環境部環境政策課で、場所は綾部市クリーンセンターです。希望する人は、事前に電話で申し込みます。貸出しのときに蜂用防護服借用書へ必要事項を書いて提出し、押印は不要です。駆除用の殺虫剤などは各自で用意する必要があり、防護服が濡れた場合は水分をふき取るか乾燥させてから返却するよう求められています。
| 項目 | 公式ページの案内 |
|---|---|
| 貸出場所 | 綾部市クリーンセンター内の環境政策課(野田町須知山) |
| 貸出・返却の日時 | 月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで |
| 申込み | 事前に電話で申し込む |
| 提出書類 | 蜂用防護服借用書(押印不要) |
| 殺虫剤など | 各自で用意する |
| 返却時の注意 | 濡れた場合は水分をふき取るか乾燥させてから返す |
綾部市は蜂の巣を駆除してくれますか?
綾部市では蜂の巣の駆除は行っておらず、駆除する人向けに防護服を無料で貸し出しています。安全と確実さを重視するなら、専門業者への依頼も検討するよう案内されています。
防護服を借りるときの注意|数に限りがあり、活発な時期は集中する
市は、防護服の数に限りがあるため希望どおりに貸せない場合があること、蜂の活動が活発になる時期は貸出しが集中することを注意しています。巣を見つけてすぐに作業したい人ほど、申込みの電話で、空きの状況と受け取りできる日を確かめておくことが大切です。
貸出しと返却は平日の日中に限られます。公式ページには貸出期間の長さが書かれていないため、何日間借りられるのか、返却はいつまでかを申込み時に確認しましょう。土日に作業したい場合は、金曜日に受け取って月曜日に返せるのかも合わせて聞いておくと、日程を組みやすくなります。
防護服の貸出しは無料でも、殺虫剤などの用品代は自己負担です。業者へ頼む場合の費用は市の案内にないため、ハチの巣駆除の費用を比べるときの見積もりの読み方 で内訳を確かめてから依頼を決めましょう。
綾部市のアライグマ被害|天井裏の汚れは4月から10月に相談が多い
綾部市鳥獣被害防止計画(令和8年度から令和10年度)では、対象の鳥獣にイノシシ、ニホンジカ、ニホンザル、ツキノワグマ、アライグマが挙げられ、対象地域は市全域です。アライグマの被害として、ぶどうへの食害に加えて、人家、空家、神社仏閣に入り込み、天井裏を糞尿で汚すなどの生活環境被害が多く起きていると書かれています。特に4月から10月は、市民からの相談や通報が多いとされています。
計画の数値では、アライグマによる農作物被害は令和6年度で金額72.9万円、面積11アールです。市のアライグマの捕獲頭数は、令和2年度から6年度まで30頭、39頭、49頭、41頭、52頭と推移し、令和8年度から10年度は毎年40頭を計画しています。これらは農作物被害の額と市の捕獲の実績で、家屋被害の件数ではない点に注意してください。
| 年度 | アライグマの捕獲頭数(計画書の記載) |
|---|---|
| 令和2年度 | 30頭 |
| 令和3年度 | 39頭 |
| 令和4年度 | 49頭 |
| 令和5年度 | 41頭 |
| 令和6年度 | 52頭 |
| 令和8〜10年度 | 毎年40頭を計画 |
綾部市の捕獲の仕組み|猟友会の駆除班と市職員の実施隊
計画書によると、綾部市は綾部支部猟友会へ駆除を委託し、各地区自治会連合会からの駆除要望を受けて、10班の駆除班が有害鳥獣駆除を実施します。令和7年度の駆除隊員は94名です。市職員4人で編成した鳥獣被害対策実施隊も、農家などからの捕獲の要望に対応します。捕獲の手段は銃器、くくりわな、檻とされ、有害鳥獣捕獲の許可に関する権限は、平成12年度以降、京都府から市へ委譲されています。
つまり、市内のアライグマの捕獲は、許可を受けた体制の中で進められる仕組みです。公式ページと計画書では、個人が自宅の敷地で箱わなを借りて捕獲できる制度を確認できませんでした。箱わなの貸出の有無、個人が設置できるか、許可が必要か、といった点は、鳥獣被害を担当する林政課へ直接確かめてください。
自宅の天井裏に被害があるとき|林政課と業者への相談を分ける
計画に挙げられた人家や空家の天井裏の被害は、鳥獣被害を担当する林政課が相談の入口になると考えられます(計画ページの問い合わせ先が林政課です)。ただし、天井裏の清掃、侵入口の封鎖、断熱材の交換といった建物側の工事を市が行うという案内は、公式ページで確認できませんでした。捕獲の相談と建物の工事は、別の相手と別の契約になると考えて整理しましょう。
アライグマは特定外来生物です。環境省は、特定外来生物の飼育、栽培、保管、運搬を原則禁止し、野外へ放つことも原則禁止としています。見かけただけのときは近づかず、箱わなの設置や、捕まえた個体の運搬・放獣は自己判断で行わないでください。状況を記録して相談します。音の場所を整理する方法は 天井裏で音がするときの最初の確認 、庭の被害の確認は アライグマが庭に来たときの確認 にまとめています。
- 被害の場所(自宅、空家、農地のどれか)
- 音や痕跡に気づいた時期と時間帯
- 動物を見かけた日時と場所
- 離れた場所から安全に撮れる範囲の写真
クマの目撃、死亡野鳥の連絡先|綾部市の別の窓口
クマは学習能力が高く、一度食べ物を得た場所を餌場として覚え、頻繁に出没するようになります。市は、生ごみや野菜くずを屋外に放置しないこと、農機具倉庫などの建物を整頓してクマの寝床にしないこと、不要な柿や栗を伐採すること、必要な果樹は電気柵やトタンで守ることを案内しています。
死亡野鳥は、種類によって対応する数が異なり、ヒシクイなどは1羽から、カラスやハトなどは同じ場所で5羽以上、または3日間以内に計5羽以上が死亡している場合に対応するとされていますが、このページの数は2017年3月時点の記載で、鳥インフルエンザの発生状況に応じて変わります。見つけたときは素手で触らず、京都府のページと窓口で最新の基準を確認してください。
| 状況 | 案内される連絡先・方法 |
|---|---|
| クマを見たとき | 自分の安全を確保してから林政課へ連絡し、目撃場所・頭数・大きさ・様子を伝える。人的被害が予想されるときは警察にも連絡 |
| 死亡した野鳥を見つけたとき | 素手で触らず、京都府中丹広域振興局の農商工連携・推進課へ連絡 |
| クマの目撃情報を確かめたいとき | 京都府のホームページで公開されているクマの目撃情報(地図)を見る |
業者や訪問販売に不安があるとき|綾部市消費生活センターとクーリング・オフ
訪問販売の契約などで困りごとやトラブルがある場合は、消費生活相談員が相談を受け付けます。窓口は綾部市役所本庁北2階の綾部市消費生活センターで、受付は月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分まで(祝日、年末年始を除く)です。全国どこからでも、消費者ホットライン188(局番なし)で身近な窓口につながります。
市のクーリング・オフ制度の案内では、訪問販売や電話勧誘販売は、契約書面を受け取った日を含めて8日以内なら解除できるとされています。通知ははがきなどの書面で行い、特定記録郵便で送り、控えと領収書を保管します。事業者がうそや脅しで妨げた場合や、契約書面を渡されていない場合は、期間がすぎてもできることがあります。突然の訪問で屋根や床下の点検を勧められて契約したときは、契約書面の日付をまず確認しましょう。見積書の内訳は 見積書が「一式」だけのときの頼み方 で確かめられます。






