町田市はハチの巣の駆除をしない。まず市の役割を確認

町田市保健所のハチの案内(2026年8月3日更新)は、市では巣の駆除を行っていないと明記しています。スズメバチの巣など自分で駆除するのが難しい場合は、専門業者へ依頼するよう求めています。市に電話すれば職員が巣を取りに来てくれると期待せず、まず誰が巣を駆除するのかを決めるところから始めましょう。

同じページには、生活に支障のない場所に巣ができた場合は、なるべくそっとしておくという案内もあります。ハチの活動は4月頃から始まって7月から9月頃にピークを迎え、巣は軒下や樹木など雨風をしのげる場所に作られます。初期の巣は比較的取りやすいため、日頃から点検しておくことが大切とされています。

町田市はハチの巣の駆除をしない。まず市の役割を確認:確認項目
確認すること町田市の案内(2026年10月時点)
巣の駆除市では行っていない
自分で駆除しにくい巣専門業者へ依頼するよう案内
業者の相談先東京都ペストコントロール協会が無料相談と業者の紹介を実施
防護服アシナガバチの巣の駆除用を貸出

参考:町田市|ハチについて

読者の疑問

町田市はハチの巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

市の案内では、巣の駆除は行っていません。スズメバチの巣など自分で駆除しにくい場合は、専門業者へ依頼するよう案内されています。

アシナガバチの巣の駆除用防護服を貸し出し。場所・期間・在庫の条件

市が貸し出すのは、アシナガバチの巣の駆除用の防護服です。貸出場所は町田市保健所中町庁舎2階の7番窓口で、担当は生活衛生課の環境衛生係です。期間は受付日を含めて7日以内とされ、使い終わったら速やかに返却します。

数に限りがあるため、取りに行く前に電話で在庫を確認するよう案内されています。電話番号は変わることがあるので、この記事には載せません。町田市のハチのページに掲載されている、生活衛生課環境衛生係の連絡先から確認してください。

アシナガバチの巣の駆除用防護服を貸し出し。場所・期間・在庫の条件:確認項目
項目市の案内の内容
貸出物アシナガバチの巣の駆除用防護服
貸出場所町田市保健所中町庁舎2階7番窓口(生活衛生課環境衛生係)
貸出期間受付日を含めて7日以内
事前の確認数に限りがあるため、電話で在庫を確認
返却使用後は速やかに返却

参考:町田市|ハチについて

借りる前に知っておきたい、返却と事故の責任

防護服を借りることは、駆除の安全を市が保証することではありません。市の案内では、使用に伴うけがや事故を含む損害は、借りた人の責任で対処するとされています。高い場所の巣や、スズメバチの巣のように危険なものは、無理をせず駆除業者へ依頼するよう同じページに書かれています。

紛失、破損、盗難などで返せなくなったときは、借りた人の不注意を含めて、同種・同等機能のものを返す決まりです。借りる日は駆除をする日の直前に合わせると、返却までの7日間を管理しやすくなります。

  • 返せなくなったときは、同種・同等機能のものを返却する
  • 使用に伴うけがや事故などの損害は、借りた人が対処する
  • 市の貸出案内に書かれているのは防護服。殺虫剤や脚立の扱いは記載がないため、必要なら窓口で確認する

参考:町田市|ハチについて

スズメバチの巣かアシナガバチの巣か。形で見分けて頼み先を決める

巣の種類に自信がないときは、近づいて確かめず、離れた場所から写真を撮って相談します。種類ごとの考え方は、スズメバチらしいハチが出入りするときの相談と、アシナガバチの巣を見つけたときの見守り方でも整理しています。

スズメバチの巣の特徴

町田市の案内では、初期のスズメバチの巣は比較的小さく、ハチの数が増えるとボール状に育ちます。出入り口が下か横に1か所だけなのが特徴とされています。自分で駆除するのは危険なので、駆除するなら専門業者へ依頼するよう書かれています。

アシナガバチの巣の特徴

アシナガバチの巣は、おわんを伏せたような形が多く、小さな巣穴がたくさん集まっているのが特徴と説明されています。攻撃性はそれほど高くなく、庭木の害虫を食べる益虫でもあると紹介しつつ、物干し台のそばや軒下など生活に支障が出る場所では駆除したほうが安全としています。

参考:町田市|ハチについて

業者へ頼むとき。無料相談の窓口と、見積もりで確認すること

町田市のページは、公益社団法人東京都ペストコントロール協会が無料相談と駆除業者の紹介を行っていると案内しています。隣接する神奈川県の協会も並べて載せているので、住まいの場所に合わせて相談先を選べます。協会自身も、害虫相談所を置いて相談業務を行うことを事業内容に挙げています。

市の案内に、駆除費用の金額は載っていません。費用は巣の場所や高さ、大きさで変わるため、見積もりに何が含まれるかを確認してください。内訳の読み方はハチの巣駆除の費用を比べる記事で、複数の見積もりを並べる手順は相見積もりの比較手順で整理しています。

参考:町田市|ハチについて

賃貸・集合住宅の巣は、市へ相談する前に管理者へ連絡

町田市のページには、賃貸住宅やマンションの共用部にできた巣の扱いは書かれていません。ベランダや共用廊下、外壁にできた巣は、まず貸主や管理会社、管理組合に知らせ、誰が業者を手配して費用を負担するかを決めておくと安全です。

専有部分のベランダでも、避難経路や共用の設備に近い場合は、自分で動く前に管理者へ確認します。連絡の順番は、賃貸で害獣被害が起きたときの連絡先や、マンション共用部で被害を見つけたときの伝え方も参考になります。

ハチに刺されたときの対応と、相談前に準備する情報

刺されてしまった場合、市の案内では傷口を流水で冷やすよう説明しています。ハチの毒で全身症状が出る可能性があり、ひどくはれる、じん麻しん、めまい、吐き気、息苦しいなどがあれば、すぐに医師の診察を受けてください。この記事は診断や治療を指示するものではありません。

業者や窓口へ伝える内容は、巣の場所(軒下、庭木、ベランダなど)、地面からのおよその高さ、大きさ、ハチの出入りの多さ、見つけた日です。巣の近くでの撮影は危険なので、離れた場所から撮れる範囲の写真にとどめてください。

参考:町田市|ハチについて