行橋市がしてくれること・しないこと|巣の場所で窓口が変わる

行橋市の公式ページ(2026年7月14日更新)は、市役所が個人の敷地内や私有地のハチの駆除を行わないこと、駆除費用の助成もないことを、はっきり書いています。巣が見つかったら、自分で専門業者を調べて依頼する流れです。巣の大きさや場所で費用が変わるため、複数の業者から見積もりを取ってから申し込むよう勧められています。

巣がある場所によって、連絡先は変わります。借家やアパート、賃貸マンションでは家主または管理会社に撤去を依頼し、公園や市道などの公共用地では市役所の施設管理担当課に連絡します。まず「その土地は誰のものか」を確かめてから動くと、窓口に迷いません。

行橋市がしてくれること・しないこと|巣の場所で窓口が変わる:確認項目
巣のある場所連絡先市の対応
自宅の敷地・私有地自分で専門業者を探して依頼市は駆除せず、費用の助成もない
借家・アパート・賃貸マンション家主または管理会社撤去を依頼する
公園・市道などの公共用地市役所の施設管理担当課市へ連絡する
防護服を借りたいとき環境課(事前に連絡)無料で貸出(数に限りあり)

参考:行橋市|ハチの駆除について

読者の疑問

行橋市はハチの巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

個人の敷地や私有地の巣は、市は駆除しません。駆除費用の助成もないため、自分で専門業者を探して依頼します。公園や市道などの公共用地の巣は、市の施設管理担当課へ連絡します。

ハチ防護服の無料貸出|予約と、市が示している使い方の線引き

行橋市はハチ防護服を無料で貸し出していますが、数に限りがあるため、希望する人は事前に連絡するよう案内しています。2023年8月更新の以前の案内では、環境課へ連絡し、予約状況の確認と貸出予約を行う形でした。貸出の対象者、貸出日数、返却方法は、ページに書かれていません。予約の電話で聞いておきましょう。

防護服を借りることと、自分で駆除してよいことは別です。市のページ自体が、巣の駆除には危険を伴う場合があるため、なるべく専門業者に依頼するよう書いています。スズメバチについては、自力での駆除は危険を伴うので専門業者に依頼するよう明記されています。防護服を借りられることを理由に、スズメバチの巣へ近づく判断はしないでください。

参考:行橋市|ハチの駆除について

ハチの種類で市の案内が違う|スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチ

市は、ハチの種類と巣の違いを整理して公開しています。巣の形は、スズメバチが丸いボール状や釣鐘型で中央や下部に出入口の穴があり、アシナガバチはシャワーヘッド状またはお椀をひっくり返した形、ミツバチは決まった形がなく、無数の穴と板が垂れ下がったようなものが多い、とされています。

巣の形や大きさだけで種類を決めつけず、近づかずに見える範囲の様子を写真に残して、業者に伝えるのが安全です。種類に迷うときは、スズメバチらしいハチが出入りするときの相談準備、アシナガバチの巣を見つけたとき、ミツバチの塊の見分け方の記事も参考になります。市販の殺虫剤を使う場合は、製品の表示に従うことが前提です。

ハチの種類で市の案内が違う|スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチ:確認項目
ハチ市のページの特徴の説明市が示す駆除の方法
スズメバチ体が大きく攻撃性が非常に高い。巣に近づいただけで集団で襲うことがある。活動は6〜11月ごろ自力での駆除は危険を伴うため、専門業者に依頼
アシナガバチ細長い体で足を垂らして飛ぶ。直接攻撃したり触れたりしなければ刺してくることは少ない。活動は5〜10月ごろ防護服を着て殺虫スプレーを使う方法を紹介する一方、巣を攻撃すると襲ってくるため専門業者も検討
ミツバチ丸っこく黒っぽい。比較的おとなしい。活動は2〜11月ごろ市のページに駆除方法の記載はない

参考:行橋市|ハチの駆除について

業者に頼むときの確認事項|見積もり・調査料・巣の大きさと場所

市の案内は、費用が巣の大きさと場所で変わるため、複数の業者から見積もりを取ってから申し込むよう勧めています。見積もりを依頼するときは、巣の場所(軒下、庭木、床下、屋根裏など)、おおよその大きさ、地上からの高さ、出入口が見えるかを、近づかずに確認できる範囲で伝えます。写真を送れるか、現地調査に費用がかかるかも、先に聞いておきましょう。

福岡県の消費者向けニュースは、害獣の駆除で急いで業者を呼んだ結果、高額な請求になった事例を紹介し、作業を頼む前に金額を尋ね、納得できなければ理由を聞き、それでも納得できなければ断るよう助言しています。ハチの巣でも、見積もりの内訳は見積書が「駆除一式」だけのときの考え方で確かめられます。料金で困ったときは、福岡県消費生活センターや市町村の消費生活相談窓口に相談できます。

参考:福岡県|ホットな消費者ニュース 2020年11月号

借家・賃貸マンションと公共用地の巣は、管理者へ連絡する

借家・アパート・賃貸マンションの巣は、家主または管理会社に撤去を依頼するのが市の案内です。費用の負担や作業の承諾を先に決めておく必要があるため、連絡のときは、巣の場所(ベランダ、共用廊下、外壁など)、気づいた日、ハチを見かける頻度を伝えます。管理会社への伝え方は、賃貸で被害が起きたときの連絡も参考になります。

公園や市道などの公共用地にある巣は、市の施設管理担当課への連絡になります。環境課は防護服の貸出の窓口で、公共用地の巣の窓口とは別です。どの課に電話するか迷ったら、市役所の代表窓口で場所を伝え、案内してもらうとよいでしょう。

ハチに刺されたときと、医療機関を受診する目安|市の案内

市のページには、刺されたときの行動が示されています。巣の近くからすぐに離れ、刺された部分をきれいな水で洗い流し、針が残っていれば慎重に抜き取り、冷やす、という流れです。呼吸困難、じんましん、めまいなどのアナフィラキシーショックの症状が出たら、直ちに医療機関を受診するよう書かれています。

症状の程度や、過去に刺されたことがあるかによって状況は変わります。体調に不安があるときは自己判断で様子を見ず、医療機関や、夜間・休日の救急の相談先に連絡してください。業者へ依頼するときも、家族に刺された経験のある人がいる、アレルギーがあるといった事情を伝えておくと、作業の時間帯や周囲の安全確保を相談できます。

参考:行橋市|ハチの駆除について