大垣市のカラスよけ補助は、ごみステーションの管理団体が使う制度です

大垣市は、市が収集するもえるごみステーションで、カラスや小動物によるごみの散乱を防ぐため、カラスよけネットなどの購入費の一部を補助しています。2023年11月1日に始まった制度で、2026年10月3日に確認した公式ページでは、2025年4月1日から購入後の申請になったと案内されています。古い情報にある事前申請とは手順が違うので注意してください。

補助の目的はごみステーションでの散乱防止で、自宅の庭や屋根のカラス被害を直接補助する制度ではありません。ごみステーションを管理する団体が、ネットやボックスを買ったあとに申請する仕組みです。

大垣市のカラスよけ補助は、ごみステーションの管理団体が使う制度です:確認項目
項目公式案内の内容
対象のごみステーション市が「もえるごみ」を収集しており、過去3年以内に本補助金の交付を受けていない場所
対象品目カラスよけネット(網目10mm以下)、折りたたみ式ネットボックス(網目10mm以下)、ストッカー型ボックス等(道路上に設置するものを除く)
補助額対象経費(税込)の2分の1(100円未満は切り捨て)。1か所の上限は1万円
対象外の費用送料、振込手数料
受付予算の範囲内で先着順。申請額の全額を受け取れるとは限らない
申請期限購入後、領収日から3か月以内

参考:大垣市|カラスよけ対策資材購入事業の補助について

読者の疑問

個人でカラスよけネットを買った費用は補助されますか?

比較ガイド

公式案内の対象団体は、自治会等と、8世帯以上のアパートの管理者・大家等です。個人の世帯が単独で申請できるとは書かれていないため、自治会や管理者を通じた申請を検討し、クリーンセンターに確認してください。

申請できるのは、自治会などと8世帯以上のアパートの管理者・大家

補助の対象団体は、市が収集するごみステーションを管理し、購入したネットなどを適切に管理できる団体です。具体的には、自治会等が管理するごみステーションと、8世帯以上のアパートで敷地内にごみステーションがある場合の管理者・大家等が挙がっています。

別ページのごみステーションの案内では、設置や管理は自治会等が行い、アパートなどは所有者や管理会社等が行うとされています。設置の目安はおおむね20世帯以上(アパートなどは8世帯以上の敷地内)で1か所で、開口部にはごみ散乱防止のためネット等を設置するよう求められています。

個人の世帯が単独で申請できる制度とは案内されていません。賃貸の入居者の立場で困っている場合は、ネットの購入と申請を管理者や大家に提案する、自治会に相談するといった進め方が考えられます。

申請できるのは、自治会などと8世帯以上のアパートの管理者・大家:確認項目
立場公式案内の書き方動き方の目安
自治会等自治会等が管理する、市収集のもえるごみステーションが対象役員会などで購入と申請の担当を決める
アパートの管理者・大家等8世帯以上で、アパートの敷地内にごみステーションがあることが条件入居者から被害の連絡を受け、購入と申請を検討する
入居者・個人単独の申請対象としては案内されていない管理者や自治会へ状況を伝え、クリーンセンターに確認する

参考:大垣市|ごみステーション関連様式「新設・変更・廃止申請書」・「分別容器申請書」

買う前に確認する五つのこと:網目、設置場所、過去の交付、領収書、帳簿

購入してから申請する方式なので、対象外の品を買ってしまうと補助を受けられません。網目が10mm以下であること、ボックス類を歩道や側溝を含む道路上に置かないこと、過去3年以内に同じステーションで補助を受けていないことを、買う前に確かめます。

申請期限の起点は領収日です。領収書は日付と購入品の内容が分かる形で保管し、購入から3か月を過ぎないうちに申請します。送料や振込手数料は補助の対象外なので、通販で買うと送料分は自己負担です。補助を受けた場合は、収支が分かる帳簿等を、事業が完了した年度の翌年度以後5年間保存するよう求められています。

  • 網目10mm以下のネット・ボックスか
  • 道路(歩道・側溝を含む)上に置くボックスではないか
  • 過去3年以内に同じステーションで補助を受けていないか
  • 領収日から3か月以内に申請できるか
  • 収支の帳簿等を5年間保存できるか

参考:大垣市|カラスよけ対策資材購入事業の補助について

申請の流れは、購入・申請・審査・振込の順です

流れは、ネットなどを購入し、領収日から3か月以内に申請書をクリーンセンターへ提出し、審査のあとに決定通知書が交付され、指定した口座へ振り込まれる順です。申請書などの様式は市のページからダウンロードして記入します。予算の範囲内で先着順に受け付けるため、年度の後半に買う予定なら、先に受付状況をクリーンセンターへ確認すると安心です。

補助の決定後も、購入したネットなどを適正に管理し、状況調査に協力する必要があります。破れたまま放置せず、点検する当番を決めておくと、管理団体として説明しやすくなります。

参考:大垣市|カラスよけ対策資材購入事業の補助について

ネットだけで防ぎきれないとき:出し方の見直しと、野鳥の相談先

同じ案内は、カラス対策として、朝の明るくなってから8時30分(墨俣地域は8時)までにごみを出すこと、生ごみをごみ袋の中央に入れて外から見えなくすること、カラスよけネットを使うことを挙げています。補助を申請する前から、出す時間と袋の入れ方は誰でも見直せます。カラスの被害を相談するときの整理も参考になります。

ごみ置き場の外、たとえば屋根や電線の巣、ヒナ、糞の被害は、この補助の対象ではありません。野生鳥獣の無許可の捕獲や飼育は法律で禁止されているため、卵やヒナのいる巣を自分で撤去したり、ヒナを捕まえたりせず、県が相談先として案内する西濃県事務所環境課(大垣市の担当)へ確認します。カラスのヒナを見つけたときの記事も確認してください。

参考:大垣市|カラスよけ対策資材購入事業の補助について