地上にいることだけで捨てられたと考えない

大阪市のカラスの説明では、巣立ちの頃に幼鳥を守る親鳥が人を威嚇する場合があるとされています。親が見えなくても近くで警戒している可能性があり、人が長くそばにいると近づきにくくなります。

口を開けたり鳴いたりする姿を見ても、家庭で餌を与えなければならないと判断しないでください。少し離れてから、人の通路と鳥の位置を確認します。写真のためにもう一度近寄る必要はありません。

地上にいることだけで捨てられたと考えない:確認項目
状況まず取る行動
地面で鳴き親が周囲にいる近づかず離れる
通路で親鳥が威嚇する経路を変え管理者へ共有
出血や道路上の危険がある接近せず位置と状態を連絡

参考:大阪市|カラスについて

読者の疑問

親鳥がいないようなら餌をあげますか?

比較ガイド

人が離れると親が戻れる場合があります。餌付けせず、気になる状態は鳥獣担当に伝えます。

威嚇されたらヒナから離れる

頭の上で繰り返し鳴く、近くの枝へ移動するなどの様子があれば、その場所を長く通らず、落ち着いて離れます。手で追い払う、物を投げる、犬を近づけるといった動作は避けてください。

通勤や通学路なら、しばらく反対側の歩道や別の経路を使えるかを考えます。繰り返し頭の近くへ飛んでくる場合は帽子や傘で頭を守りつつ離れ、周囲の人にも距離を取る位置を知らせます。

けがと位置の危険を分けて伝える

兵庫県の野鳥との関わり方案内でも、巣立ちビナは拾わず、親鳥との生活を妨げないことを基本にしています。救護が必要かは、地上にいることだけでなく、外傷や置かれた状況を含めて確認します。

出血が見える、道路の中央から動けないなどの場合は、地域の鳥獣担当や道路管理者へ位置と状態を伝えます。通行中の車を止めるために自分が車道へ飛び出す、ヒナを別の公園へ運ぶといった対応はしないでください。

参考:兵庫県|弱っている野鳥やヒナとの関わり方

巣が空いても周辺に幼鳥がいることがある

巣に鳥が見えなくなっただけで子育てが完全に終わったと考えると、地上の幼鳥へ近づくことになります。営巣場所の作業を予定している場合は、周辺に幼鳥が残っていないかも作業担当へ伝えます。

落ち着いた後も、食べ物で親子を別の場所へ誘導する方法は取らず、ごみと置き餌を管理します。記録は威嚇を受けた地点と時刻に絞り、怖い印象だけでカラスのいる地域全体を危険として扱わないようにします。