新居浜市の不妊去勢手術補助|金額・頭数・予算残額
新居浜市の公式ページ(2026年10月2日更新)は、飼い主のいない猫の望まない繁殖を防ぎ、良好な生活環境を保つため、不妊去勢手術費用の一部を補助すると案内しています。補助は先着順で、予算の範囲内で交付されます。1人が申請できる回数や頭数に制限はありません。
同じページには申請状況も載っています。10月2日時点で、予算額1,004,000円に対し、受付額は923,200円、予算残額は80,800円とされています。補助予定頭数はオスが約40頭、メスが約80頭ですが、受付済みはオス57頭、メス82頭です。予算がなくなれば交付されない可能性があるため、手術を予約する前に、環境政策課の窓口で受付状況を確かめましょう。
| 項目 | 公式案内の内容 | 補足 |
|---|---|---|
| オス猫の補助 | 手術費用の2分の1以内、上限5,000円(100円未満は切り捨て) | 補助予定は約40頭、先着順 |
| メス猫の補助 | 手術費用の2分の1以内、上限10,000円(100円未満は切り捨て) | 補助予定は約80頭、先着順 |
| 申請受付期間 | 2026年4月1日から2027年2月26日まで | 1人が申請できる回数・頭数に制限なし |
| 予算の状況(10月2日時点) | 予算額1,004,000円、受付額923,200円、残額80,800円 | 残額が少ないため、事前に窓口で確認する |
参考:新居浜市|飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用一部助成について
新居浜市の補助は、手術の前に申請しますか?
市の補助は手術後に申請します。補助金交付申請書は、手術実施後60日以内の提出が必要です。先着順で予算の範囲内のため、手術の前に環境政策課で受付状況を確認しましょう。
補助の対象になる猫・申請できる人・必要書類
市の補助の対象は、新居浜市内で保護した飼い主のいない猫です。受付期間内に、愛媛県内で開業している動物病院で手術することが条件で、識別のためにオスは右耳、メスは左耳を一部切除(V字カット)する必要があります。手術後の猫は、自分で飼うか、譲渡するか、保護した場所に戻します。市内の実施動物病院も一覧で紹介されていますが、それ以外の県内の動物病院での手術でも申請できるとされています。
申請できる人は、新居浜市に住所があり、市税等を滞納しておらず、営利を目的としない人(第一種動物取扱業を営む人でない)です。提出書類は、補助金交付申請書、住民票の原本、納税証明書の原本、動物病院が発行した領収書の写し、耳のV字カットが分かる手術後の写真、口座振替依頼書などで、個人情報確認同意書を出せば住民票と納税証明書を省略できる場合があります。
- 補助金交付申請書は、手術実施後60日以内に提出する
- 領収書は、領収日・申請者氏名・手術内容・診療施設名・補助対象経費の額が分かるもの
- 手術後の写真は、耳のV字カットが分かる、体全体が写ったもの
- 口座振替依頼書は、申請者と同一名義の口座を登録する
手術前から申請までの流れ|先に確認し、写真と領収書を残す
市の補助は、手術を終えたあとに申請する方式です。そのため、手術前に環境政策課で予算残額と対象を確認し、手術当日は耳のV字カットを施してもらい、手術後の猫を撮影し、領収書を保管します。手術から60日以内に申請書を出す必要があり、書類をそろえるのに時間がかかる住民票・納税証明書は、同意書で省略できる場合があります。
書類の書き方や申請の仕方は、市が公開する手引き(PDF)と、書き方・領収書の例のPDFで確認できます。クレジットカードで支払った場合は、カード会社の明細書と、口座から引き落とされたことが分かる書類の写しも必要になるとされています。
| 時期 | 確認すること | 注意 |
|---|---|---|
| 手術前 | 市の環境政策課で、予算残額と補助の対象を確認する | 先着順で、予算がなくなると交付されない可能性がある |
| 手術当日 | 愛媛県内の動物病院で手術し、オスは右耳、メスは左耳をV字カットする | 手術後の猫の全身の写真を撮る |
| 手術後 | 領収書の写しと写真を保管し、書類をそろえる | クレジットカード払いは、明細書と引き落としの書類も必要 |
| 申請 | 手術実施後60日以内に申請書を提出する | 住民票・納税証明書は、同意書で省略できる場合がある |
愛媛県獣医師会の野良猫(地域猫)対策支援|無料手術の申込期限
愛媛県獣医師会が行う野良猫(地域猫)対策支援事業は、野良猫の不妊手術を、期間を定めて無料で行うものです。令和8年度の申込みは、2026年10月1日から10月26日必着で、支援申込書(様式1)を市町の窓口に提出します。新居浜市では、市役所の環境政策課の窓口が申込受付場所として案内されています。支援する猫は約150頭の予定で、応募が多い場合は選考になり、結果は11月中旬に支援確約書の送付で知らされる予定です。
対象は、特定の飼い主がいない野良猫で、生後6か月以上の雌猫です。避妊手術と耳先のV字カット以外の費用は自己負担で、病院からノミ駆除を指示された場合や妊娠が分かった場合の処置、術前検査を希望した場合などが当てはまります。市の補助と県獣医師会の支援を同じ猫に併せて使えるかどうかは、公式案内から読み取れないため、窓口で確認してください。
| 比べる点 | 新居浜市の補助事業 | 愛媛県獣医師会の支援事業 |
|---|---|---|
| 対象の猫 | 市内で保護した飼い主のいない猫(オス・メス) | 特定の飼い主がいない、生後6か月以上の雌猫 |
| 費用 | 手術費の1/2以内(オス上限5,000円、メス上限10,000円) | 避妊手術と耳先V字カットは無料。それ以外は自己負担 |
| 申込み・申請の期間 | 2026年4月1日から2027年2月26日まで(手術後に申請) | 2026年10月1日から10月26日必着(市町の窓口へ申込書) |
| 頭数と選び方 | オス約40頭、メス約80頭。先着順、予算の範囲内 | 約150頭の予定。応募が多い場合は選考 |
庭へのフン尿被害には猫除け超音波機器(ガーデンバリア)の貸出
新居浜市の環境政策課は、飼い主のいない猫の敷地内への侵入によるフン尿被害の問い合わせが多いことから、猫除けの超音波機器(ガーデンバリア)を貸し出しています。貸出は無償で、期間は最大2週間です。その間に効果があるかを確かめ、効果を感じたらホームセンターなどでの購入を検討するという位置づけです。ただし、このページの更新日は2022年1月21日のため、現在の貸出状況は窓口で確かめてください。
機器は、申請者と申請場所に限って使え、他の人への又貸しや申請場所以外での使用はできません。返却は、貸出期間終了後、汚れを取り除いて翌日(閉庁日の場合はその翌日)までに環境政策課の窓口へ持参します。電源の単一電池4本は申請者の負担です。超音波を人に向けたり、長時間スピーカーに耳を近づけたりしないこと、自分の敷地以外へ直接向けないことも求められています。
猫を傷つけたり捨てたりしない|愛護動物の法律と地域での進め方
新居浜市の案内は、犬や猫などの愛護動物を虐待したり、捨てたりすることは法律で禁止されていると説明しています。2020年12月更新のこのページでは、みだりに殺したり傷つけたりした場合は5年以下の懲役または500万円以下の罰金、虐待や遺棄は1年以下の懲役または100万円以下の罰金(2025年6月施行の改正刑法により、現在の条文では「拘禁刑」)と記載されています(罰則の表記はページ更新時点のものです)。フン尿などの被害に困っても、猫を傷つけたり、捨てたりする対応は選べません。
市の補助は、飼い主のいない猫の望まない繁殖を防ぎ、良好な生活環境を保つことを目的としています。手術後の猫の扱いは、自分で飼う、譲渡する、保護した場所へ戻すのいずれかで、近隣と足並みをそろえて進めることが大切です。餌やりや敷地への侵入をめぐる話し合いは、近所でも被害があるときの情報共有や、ハトの餌やりを見直す記事の考え方も参考にしてください。





