まず住所を担当する区役所・支所へ相談する
京都市の2026年4月版Q&Aでは、アライグマの捕獲について、住んでいる区役所・支所の地域力推進室まちづくり担当への連絡を案内しています。右京区京北は京北出張所が相談先です。市内でも住所によって担当が分かれるため、最初に町名まで伝え、どの窓口で受け付けるかを確認しましょう。
以下は伏見区の公式ページに掲載されている窓口例です。伏見区役所の番号を京都市全域の共通窓口として使わず、深草・醍醐を含めて担当を確認してください。京都市外にお住まいの場合も、この市の制度をそのまま利用できるとは限りません。所在地の市町村へ対応内容を問い合わせる必要があります。
| 伏見区内の窓口例 | 電話番号 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 伏見区役所 地域力推進室 まちづくり推進担当 | 075-611-1144 | 住所が担当区域に入るか |
| 深草支所 地域力推進室 まちづくり推進担当 | 075-642-3203 | 目撃場所と被害の状況 |
| 醍醐支所 地域力推進室 まちづくり推進担当 | 075-571-6135 | 捕獲相談の手順と必要な協力 |
参考:京都市|野生鳥獣・虫等に関する相談Q&A集 PDF(2026年4月)
京都市の捕獲相談で屋根裏の清掃まで頼めますか?
市の案内は捕獲檻による対応についてのものです。檻は原則屋外で、天井裏からの追い出しは各自での対応とされています。清掃や侵入口の補修まで含むと考えず、担当窓口と作業の依頼先へ確認しましょう。
捕獲檻の支援と屋根裏の作業を分けて考える
伏見区の公式案内では、捕獲檻を置く場所の提供や餌の交換などへの協力を求めています。また、檻は原則として屋外に置き、天井裏などからの追い出しは各自で対応する扱いです。住宅の中に入り込んでいる場合は、捕獲相談の際にその状況も伝え、どの作業を自分側で手配する必要があるか確認しましょう。
相談では、敷地内に設置できる場所があるか、誰が日々の確認をするか、設置後に変化があったときの連絡先などを聞いておきます。檻の扱いに不安がある場合は、その不安も先に伝えてください。公式ページの短い説明だけで判断せず、実際の設置や管理については担当窓口から案内を受ける進め方が適切です。
庭の目撃、家への出入り、音だけの三つに整理する
庭で見た場合は、日時、見た場所、移動した方向を記録します。すでに撮れている写真があれば相談時に写真があることを伝えましょう。撮影のために近づいたり追いかけたりせず、子どもやペットが接触しないよう距離を取ります。「見かけただけ」なのか、同じ場所に繰り返し現れるのかも分けて書くと説明しやすくなります。
家への出入りを見た場合は、屋根の端、壁の隙間など、室内や地上から分かる位置を記録します。天井の音しか分からない場合は、アライグマがいると断定せず、「夜にこの部屋の上で音がする」と伝えましょう。動物の確認と建物の調査が必要かどうかを整理してもらうための情報になります。
賃貸や集合住宅では、敷地への檻の設置や屋根裏の点検が管理側の調整を伴うこともあります。管理会社に先に状況を共有し、自治体への連絡担当、設置場所の確認、現地調査に立ち会う人をそろえておくと、複数の窓口から別々の説明を受けたときも話が行き違いにくくなります。
業者へ頼む場合は、市への相談状況も共有する
屋根裏の調査や家屋側の作業を業者に相談するときは、市へ連絡したか、捕獲檻の相談がどこまで進んでいるかも伝えましょう。動物への対応と建物の補修の順番が合っているか、関係者で確認できるようになります。自治体への確認や手続きが必要な場合に誰が担当するかも、契約前に説明を受けておきます。
調査の説明では、出入りの痕跡、汚れのある場所、確認できなかった範囲を分けてもらいます。清掃や補修が必要と言われたら、その場所の写真と作業理由を確認しましょう。捕獲や追い出し、清掃、侵入口の補修を見積書の項目で分けておくと、どこまで依頼するかを家族や管理会社と相談しやすくなります。
工事後も、再相談できる記録を残しておく
作業が終わったら、補修した場所と材料、清掃した範囲、今後確認する場所を説明してもらいましょう。屋根の上など普段見えない場所は、施工前後の写真を受け取っておくと後日の確認に使えます。音が止まったという感覚だけで判断せず、今回どの箇所に手を入れたかが分かる記録を残すことが大切です。
再発時の対応は、保証期間の長さだけでなく、対象となる施工箇所、再調査の費用、相談窓口まで確認します。後日また動物を見たり音がしたりした場合は、新しく気づいた日時と場所を記録し、前回の作業報告と一緒に伝えましょう。同じ侵入口か別の問題かを確認してもらうための手がかりになります。






