宇治市の害獣・害虫・ハチの巣の相談先を一覧で確認する

宇治市で困りごとを伝えるときは、まず「虫についての衛生相談」「野生動物を見た」「ハチの巣がある」「住宅の中を調査してほしい」のどれに近いかを整理します。これらを全部「害獣駆除」とまとめると、相談内容と窓口の役割が合わないことがあります。種類が分からなければ、姿を見たのか、音だけなのかを伝えれば十分です。

下表は、公式ページで確認できる相談内容と連絡先をまとめたものです。市役所への問い合わせや保健所への相談と、民間業者による現場作業は別です。電話がつながった段階で、訪問調査や駆除まで含まれると考えず、相談できる範囲と次の連絡先を確認しましょう。

宇治市の害獣・害虫・ハチの巣の相談先を一覧で確認する:確認項目
困りごと窓口・確認先電話番号
衛生害虫について相談したい山城北保健所 衛生課0774-21-2198
野生鳥獣の目撃や被害を伝えたい宇治市役所へ担当部署を確認0774-22-3141(代表)
イノシシなどの農林業被害に関する市の計画を見たい、クマらしき動物を見た宇治市 農林茶業課0774-20-8723
民有地のハチの巣を何とかしたい市は駆除せず、京都府ペストコントロール協会(有料)を案内0120-064-074(つながりにくい場合は0774-46-9873)
ハチの巣について市の案内を確認したい宇治市 環境企画課0774-20-8726
動物の死体を見つけた宇治市役所へ問い合わせ(保健所は収容を行っていない)0774-22-3141(代表)
賃貸住宅の天井裏や建物を調べたいまず管理会社・貸主へ連絡契約書等の連絡先を確認

参考:京都府|申請・手続きのご案内(環境・衛生)

読者の疑問

山城北保健所にネズミやアライグマの駆除を頼めますか?

比較ガイド

確認できる案内は衛生害虫に関する相談で、すべての害獣の駆除を引き受けるという意味ではありません。野生鳥獣の一般的な対応は市町村へ案内されています。種類や状況を伝えて担当を確認してください。

宇治市の害獣駆除は?野生動物の目撃や被害は市役所へ

山城北保健所のFAQでは、野生鳥獣に関する一般的な対応は市町村として、お住まいの市役所・町役場への問い合わせを案内しています。宇治市の代表番号は0774-22-3141です。動物の種類が分かるか、どこで見たか、家屋への侵入があるかを伝え、相談先を確認しましょう。

目撃した場合は日時と場所、繰り返し現れているかを記録します。家の中が気になる場合は、屋外で姿を見た事実と、室内で音や臭いがある事実を分けて伝えてください。同じ動物によるものと決めつけず、確認できていることを整理すると、市の担当者や調査を依頼する業者へ状況を共有しやすくなります。

京都市にはアライグマの捕獲檻についての案内がありますが、その条件を宇治市にも当てはめることはできません。京都市の制度は 京都市のアライグマ相談 で確認できますが、宇治市で利用できる対応、申請や協力の必要性、費用の扱いは担当窓口へ確認します。「市に連絡すれば無料で捕獲してもらえる」と決めて作業の予定を組まないようにしましょう。

宇治市の農林茶業課のページには、イノシシやシカなどによる農林業被害の軽減を目的とした鳥獣被害防止計画(令和8年4月1日から令和11年3月31日まで)が公表され、計画書は同課で閲覧できます。クマらしき動物の目撃は農林茶業課へ連絡するよう案内され、同じページでは、生ごみのにおいを漏らさない、住宅地周辺の草刈りで見通しを良くする、果実や廃棄野菜を屋外に放置しないといった、野生動物を引き寄せない対策も示されています。

今回確認した宇治市と京都府の公式ページには、家庭に出たネズミやアライグマなどの害獣を、市や保健所が駆除するという案内は見当たりませんでした。対応の可否、申請の要否、費用の扱いは担当窓口へ電話で確認してください。

参考:京都府・山城北保健所|よくある質問(野生鳥獣の通報など)

宇治市のハチの巣駆除は?民有地は市が行わず、有料窓口を案内

宇治市の公式ページは、家庭や事業所など民有地にできたハチの巣の駆除を市では行っていないと案内しています(2021年5月17日更新)。自分での駆除が難しい場合の相談先として、京都府ペストコントロール協会の有料窓口が示されています。電話は0120-064-074で、つながりにくい場合は0774-46-9873、受付は月曜から土曜の9時から17時(12時から13時は昼休み)、11月から3月は10時から17時で、日曜・祝日は休みです。

山城北保健所のFAQも、蜂や蜂の巣の駆除は行っておらず、市役所または専門の業者へ相談するよう案内しています。つまり、市と保健所のどちらも、巣そのものを駆除する窓口ではありません。市の案内内容を確認したい場合は、環境企画課0774-20-8726へ問い合わせることができます。

相談をする前に、巣が軒下なのか庭なのか、地上からどの程度の高さなのか、玄関や通路の近くかを整理します。確認のために巣へ近づく必要はありません。集合住宅や隣の敷地の場合は、管理する人へ場所を伝えましょう。民間業者へ依頼する際は、調査や出張の費用、見積もりを断る場合の扱いも先に確認してください。業者の選び方は 蜂駆除業者の選び方 と 蜂駆除の詐欺・高額請求を防ぐ にまとめています。

宇治市は別のページで、3月から5月に越冬から目覚めた女王バチが巣作りのため庭木などに飛来するとして、この時期の予防策を案内しています。すでに巣ができているときの対応とは別の話ですが、毎年同じ場所に巣ができる場合は、巣ができやすい場所を前もって点検する時期の目安になります。市販の製品を使う場合は、製品の表示に従ってください。

参考:宇治市|ハチの巣の駆除について

宇治市の害虫相談は?衛生害虫は山城北保健所、種類別の市の案内

京都府の案内では、山城北保健所衛生課が衛生害虫の相談を受け付けています。電話は0774-21-2198、受付は平日8時30分から17時までで、12時から13時を除きます。宇治市は同保健所の所管区域なので、京都市の医療衛生センターの番号と取り違えないようにしましょう。

保健所で相談できる範囲と、実際の駆除作業を依頼する先は分けて確認します。虫なのか動物なのか不明な場合は、見た物や発生場所を説明し、その内容を受け付ける担当かどうかを確認してください。写真を相談に使いたいときも、持参や送付の方法を電話で聞いてから準備すると無駄を減らせます。

宇治市の環境企画課は、虫に関する案内ページも公開しています。蚊は水がなければ発生しないため、発生源となる水たまりをなくすことが有効とされ、セアカゴケグモは素手で触らないこと、ヒアリと疑われるアリは触らずに相談することが案内されています。更新が2019年11月のページもあるため、連絡先は電話や最新の案内で確かめてください。

宇治市の害虫相談は?衛生害虫は山城北保健所、種類別の市の案内:確認項目
虫の困りごと宇治市・京都府の案内の要点市の案内ページの更新日
蚊発生源になる水たまりをなくす。刺されない工夫(網戸、長袖など)も案内2019年11月5日
セアカゴケグモ素手で触らない。花壇のくぼみ、排水溝、室外機のすき間などにいることがある2019年11月5日
ヒアリと疑われるアリ決して触らず、環境省や京都府へ相談する2019年11月5日
サクラやモモの木から大量の木くず(クビアカツヤカミキリ)特定外来生物。似た虫や木くずは、京都府自然環境保全課の通報フォームで知らせる2026年9月15日
宇治川周辺のトビケラ市が薬剤散布などの対策を行っており、散布予定は市の専用ページで公表2026年10月2日(散布のお知らせ)

参考:宇治市|環境企画課

住宅内の調査は、住所と作業範囲を伝えて相談する

天井裏の音や家屋への侵入について現地調査を頼む場合は、「京都府」だけでなく宇治市の町名まで伝えます。賃貸なら管理会社への連絡を先に済ませ、誰が調査を依頼するかを確認しましょう。相談時には、点検口の有無、立ち会える日時、子どもやペットがいることなど、調査方法に関わる条件も共有します。

調査後の見積書では、動物への対応、侵入口の補修、清掃、必要な処理を分けて確認します。相談や見積もりが無料と案内されていても、工事まで無料という意味ではありません。作業が増えた場合の説明方法、訪問回数、保証対象を聞き、家族や管理会社と内容を確認してから、依頼する範囲を決めましょう。見積もりを比べるときの質問は 害獣駆除業者の選び方 が参考になります。

京都市のネズミ相談の窓口や調査の考え方は 京都市のネズミ相談はどこへ? にありますが、京都市の区役所や保健センターの窓口は宇治市には当てはまりません。宇治市の住所で相談できるかどうかを、先に確認してください。

電話する前にそろえる情報と、聞いておきたいこと

どの窓口へ電話するときも、伝える内容をそろえておくと、担当の確認が早くなります。分からないことは「不明」のままで構いません。

相談で「無料」と案内されたときは、何が無料かを確認します。電話相談だけが無料なのか、訪問調査まで無料なのか、作業や封鎖は別料金なのかを分けて聞きましょう。受付時間や電話番号は変わることがあるため、かける前に公式ページでも確認してください。

  • 場所(宇治市の町名、建物の種類、賃貸か持ち家か)
  • 見たもの(姿を見たか、音・におい・フン・かじり跡か)、日時、繰り返しているか
  • 写真(全体と近景。巣や動物には近づかず、離れた位置から撮る)
  • 困っている内容(被害を止めたい、侵入口を調べたい、巣を撤去したい、目撃情報を伝えたい)
  • 聞いておくこと(対応の対象、受付時間、費用の有無、次に連絡する窓口)