岸和田市の相談先は担当課が分かれている

岸和田市の害獣や害虫に関する案内は、ハチが環境保全課、ネズミとカラスのごみ荒らしが廃棄物対策課、農林産物の被害や鳥獣の捕獲許可の事務が農林水産課と、課ごとに分かれています。

掲載日が古いページもあるため、相談の前に現在の取り扱いを窓口で確認してください。電話番号や受付時間は変わることがあるため、連絡する前に市の公式ページで現在の情報を確認してください。

岸和田市の相談先は担当課が分かれている:確認項目
困りごと岸和田市の案内担当課・掲載日
私有地のハチの巣市では承らず、専門業者への依頼を勧める環境保全課、2026年10月9日掲載
ネズミ発生予防や駆除方法の相談。2月は強調月間廃棄物対策課、2025年5月19日掲載
集積所のごみを荒らすカラス防鳥用ネットを条件付きで支給廃棄物対策課、2024年10月1日掲載
イノシシ・アライグマなどの農林産物被害狩猟免許取得の補助、捕獲許可の事務農林水産課、2023年8月7日掲載
飼い主不明の犬猫の死体廃棄物対策課が無料で収集廃棄物対策課、2026年4月3日掲載
読者の疑問

岸和田市はハチの巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

市は私有地内の駆除を承っておらず、専門業者への依頼を勧めています。業者探しの相談先として大阪府ペストコントロール協会が案内され、賃貸の場合は管理会社や大家への相談が先です。

私有地のハチの巣は市では承らず、専門業者を探す

岸和田市の「ハチ駆除の相談・問合せ先について」(2026年10月9日掲載)は、ハチやハチの巣の駆除は、駆除しようとする本人だけでなく周囲の人にも危険が伴い、専門的な知識や技術が必要になる場合があるとして、市では私有地内の駆除を承っていないと書いています。私有地の駆除には、専門業者への依頼を勧める内容です。

専門業者を探す相談先として、一般社団法人 大阪府ペストコントロール協会が案内されています。受付は月曜から金曜の午前9時から午後5時までで、土曜、日曜、祝日、8月7日から14日のお盆期間、12月29日から1月4日の年末年始は除きます。市のページは、業者ごとに価格や対応できる生物の種類が違うため、希望する条件に合うかを確かめて依頼するよう求めています。

賃貸物件でハチやハチの巣を見つけたときは、市のページも、まず管理会社や大家に相談するとしています。入居者だけで業者を決めず、費用を誰が負担するか、共用部や外壁のように立ち入りの許可が必要な場所かを管理者に確認すると、手配が重なりません。進め方は、賃貸の害獣駆除で管理会社へ連絡する手順でも整理しています。

参考:岸和田市|ハチ駆除の相談・問合せ先について(2026年10月9日掲載)

自分で駆除するときの注意。市販のエサ剤でも危険は残る

市のページは、自分で駆除する場合の注意として、スズメバチ用の「駆除エサ剤」が市販されていると触れています。エサを巣に持ち帰らせて巣ごと駆除する製品で、比較的安全に取り扱えるとしつつ、使う場合は必ず取扱説明書をよく読むよう求めています。不用意な駆除は、ハチの反撃や巣の落下で周囲に被害を及ぼすおそれがあり、大変危険だと注意しています。

ここで挙げられているのは市販品の例で、巣の位置や大きさで安全な方法は変わります。屋根裏や高い軒先にある巣、種類が分からない巣は、近づかずに専門業者へ相談する方が安全です。大阪府のよくある質問も、スズメバチは攻撃性が高いので、巣に近づかず専門業者に依頼するよう求めています。相談前に伝える内容は、スズメバチらしいハチが出入りするとき、巣へ近づく前の相談でまとめています。

参考:岸和田市|ハチ駆除の相談・問合せ先について(2026年10月9日掲載)

害虫駆除の「料金〇〇円から」だけで決めない

岸和田市の消費生活センターは、「ネットの価格と全然違う!?」と題して、害虫駆除サービスのトラブルへの注意を呼びかけています(2026年7月30日掲載)。蜂やゴキブリなどの駆除は、作業の内容や料金が、害虫の発生原因や状況によって様々になることが一般的です。サイトや広告に「料金〇〇円から」と書かれていても、現場の状況次第では、その最低料金で頼めるとは限りません。特に、極端に安い価格を示すサイトや広告には注意が必要だとされています。

見積もりを受けるときは、巣の場所や高さ、駆除の方法、再訪の有無、処分費などを項目ごとに書面でもらいます。内訳の頼み方は、見積書が「駆除一式」だけのときの内訳の聞き方が参考になります。困ったときは一人で悩まず、市の消費生活センターに相談するよう案内されています。

参考:岸和田市|害虫駆除サービスのトラブルに注意!(2026年7月30日掲載)

ネズミの相談は廃棄物対策課。2月は強調月間

岸和田市のネズミに関するページ(2025年5月19日掲載)は、2月を「ねずみ駆除の強調月間」としています。担当は廃棄物対策課で、期間中は、健康で快適な生活環境を保つため、ネズミの発生予防や駆除方法の相談などを行うとされています。

大阪府も、1月15日から2月末日を「総合ねずみ駆除運動」としています。府と府内市町村が主体となり、広報や講習会、施設管理者への駆除指導を行うとされます。天井裏の足音や食品の傷みで困ったときは、この時期に限らず、ネズミと決めつけず、見たもの、音の時間、場所を整理して相談します。市のページには、駆除の費用負担や訪問駆除の有無は書かれていないため、窓口で確認が必要です。原因調査の頼み方は、天井裏のネズミを疑ったとき、原因調査を頼む伝え方にあります。

参考:岸和田市|ねずみ駆除の強調月間について(2025年5月19日掲載)

カラスのごみ荒らしには、防鳥用ネットの支給を申請できる

岸和田市は、カラスなどが収集に出したごみ袋を開けて食い散らかす被害があるとして、ごみの出し方の工夫と、防鳥用ネットの支給を案内しています。市は、カラスは視覚で餌を探し、餌場を記憶して常習的に狙うと言われると説明しています。生ごみを減らすことと、ネットを使うことの両方が勧められています。

ネットの支給は審査があり、条件を満たす集積所が対象です(2024年10月1日掲載)。設置後は速やかに使い、適正に維持管理すること、収集が終わったら折りたたむなどして片付けること、通行の妨げにならないよう使うことが条件に挙げられています。紛失や破損の修理は利用者が行い、事故や損害が起きても、市は損害賠償や補償の責を負わないとされています。

カラスのごみ荒らしには、防鳥用ネットの支給を申請できる:確認項目
項目市のページの案内
対象原則3世帯以上が利用する家庭系ごみ集積所等。代表者が申請
支給数と大きさ1か所につき1枚。大(3m×4m、45Lの指定袋で約20袋)か小(2m×3m、約10袋)を選ぶ
申請の方法廃棄物対策課(環境事務所)の窓口へ持参。本庁、支所、郵送、メール、ファクシミリでは申請できない
決定まで審査のうえ、1か月以内に決定通知書を送る
設置後現場写真と使用報告書を提出
再申請同じ集積所は、前回の支給から2年が経過してから。在庫がなくなり次第、受付終了

参考:岸和田市|防鳥用ネットを支給します(2024年10月1日掲載)

農林産物の被害と捕獲許可は農林水産課。アライグマは府の手続きも確認

岸和田市の農林水産課の業務には、鳥獣の捕獲等の許可等に関することが含まれています。市は、イノシシ、アライグマ、カラスなどによる農林産物の被害対策として、有害鳥獣を捕獲するのに必要な狩猟免許を取るための補助を実施しています(2023年8月7日掲載)。対象は市内に住所がある人で、補助されるのは大阪府猟友会の狩猟免許試験予備講習会の受講料に相当する経費、申請は年度に1回です。

農作物の被害対策としては、岸和田有害捕獲隊への委託で、カラスとカワウの追い払い活動を山手地域で行った例があります。2025年は5月7日から7月16日の毎週水曜日、8時から16時で、ロケット花や爆竹、猟銃などを使うため、近隣には理解と協力が求められました。

アライグマについては、大阪府が府内市町村の担当課の一覧を公開しており、岸和田市は農林水産課が掲載されています(2024年11月5日更新)。府の案内は、捕獲にあたって事前に最寄りの市役所へ問い合わせ、捕獲者台帳への登録と捕獲器標識の配布を受けるよう求めています。岸和田市の公式ページで、捕獲器の貸出や住宅被害の窓口を説明した個別のページは確認できなかったため、被害の場所と状況を整理して農林水産課に確認してください。

参考:岸和田市|狩猟免許取得促進事業を実施します(2023年8月7日掲載)

飼い主不明の犬猫の死体は廃棄物対策課が無料で収集する

岸和田市の死獣の案内(2026年4月3日掲載)は、飼い主不明の犬猫などの死体を見つけたときは、廃棄物対策課が収集するので連絡するよう書いています。この場合の処理手数料は無料です。廃棄物対策課の受付は午前9時から午後5時30分で、土曜、日曜、祝日は除き、受付時間外は市役所の代表に連絡します。

野生動物の死体の扱いは、このページでは確認できませんでした。連絡するときは、見つけた場所の住所や目印、道路か私有地か、動物の大きさや状態を伝えられるようにしておきます。近づく必要はなく、素手で触らないでください。

参考:岸和田市|死獣(犬猫等)の処理(2026年4月3日掲載)