泉大津市のハチの巣・アライグマ・消費生活の相談先早見表
泉大津市の公式ページを読むと、ハチの巣は市が行わず、アライグマは箱わなの貸出と回収を市が担う、という分かれ方になっています。どちらの場合も、自分で対応できないときの民間業者は市が紹介しないため、探し方を先に決めておくと動きやすくなります。
市役所の窓口業務は、月曜から金曜の午前8時45分から午後5時15分までと市のサイトに掲載されています(土日、祝日、12月29日から1月3日を除く)。ハチやアライグマの対応で来庁するときは、この時間内に環境課へ向かってください。
| 困りごと | 市の公式案内 | 相談の進め方 |
|---|---|---|
| ハチの巣・害虫(個人の所有地・管理地) | 市は駆除を行わない | 有料の専門業者へ。市は業者を紹介しない |
| アライグマの被害・目撃 | 職員による捕獲は行わず、環境課が箱わなを貸出 | 窓口へ来庁して貸出を相談 |
| 捕獲したアライグマ | 市が回収 | 環境課へ連絡 |
| アライグマ以外(イタチ、タヌキなど)が入った | ご自身で放獣と案内 | 貸出前に対処と連絡先を確認 |
| 契約トラブル・悪質商法 | 消費生活センターで相談(無料) | 市役所1階。予約不要、電話も可 |
参考:泉大津市|自宅庭の植木にスズメバチが巣を作っています。どうすればよいでしょうか?(2023年8月1日更新)
泉大津市はハチの巣を駆除してくれますか?
市は個人の所有地や管理地にあるハチの巣や害虫の駆除を行っていません。自分で難しいときは有料の専門業者に依頼するよう、市が案内しています。
泉大津市でハチの巣を駆除したいとき|市は行わず業者を探す
市の「よくあるご質問」(2023年8月更新)には、スズメバチの巣や害虫などを自分で駆除することが難しい場合、有料の専門業者に依頼するよう書かれています。市は専門業者を紹介しないため、電話帳やインターネットで探すか、大阪府ペストコントロール協会に相談して会員を紹介してもらう方法が示されています。
同協会の害虫相談は電話のみで、土日祝日を除く9時から17時と案内されています。4月から10月の繁忙期や行事のときはつながりにくいことがあり、急ぐ場合は近くの会員へ直接電話するよう書かれています。ページには、泉南ブロックを担当する会員企業の一覧も、外部リンクで用意されています。
市は、8月から10月はスズメバチなどが活動期に入り、巣を守るために攻撃的になると注意しています。住宅地で巣を作るケースが増えており、屋根の軒下、庭木、土の中など雨風をしのげる場所を好むため、庭木のせん定など家の周りの点検を日ごろからするよう勧めています。対応は自治体ごとに異なるので、自治体ごとのハチの巣対応の違いも確かめてください。
ハチの巣駆除の業者を選ぶ前に、見積もりで確認すること
国民生活センターは2024年4月、害虫・害獣駆除サービスの相談が全国で増えていると公表しました。ネットで見た格安料金の業者に来てもらったら高額を提示された、ハチに刺されて死ぬと言われて不安になり依頼したが高額だった、といった事例が紹介されています。
泉大津市は業者を紹介しないので、依頼先の確認は自分で行います。巣の場所や大きさをどのように確認し、作業前に総額をどう示すのか、まず電話で聞いてください。見積もりを比べる時間を与えず契約を急がせる事業者とは契約しないよう、国民生活センターは助言しています。蜂駆除業者の選び方の確認項目も使えます。
- 見積書に作業内容(巣の撤去、再発防止、廃棄など)が具体的に書かれているか
- 見積もり後に追加費用が出る条件を説明してくれたか
- ほかの業者の見積もりと比べる時間を与えてくれたか
- 契約後に問題があったときの連絡先が書面に書かれているか
泉大津市のアライグマ箱わな貸出|窓口に来庁して借りる
市の「アライグマが増えています」(2024年11月更新)によれば、アライグマの目撃情報は年々増えています。市は職員による捕獲を行っておらず、環境課で箱わな(捕獲器)の貸出を行っています。貸出を希望する人は窓口へ来庁するよう案内されています。
自分で箱わなを設置することが難しい場合は、有料で専門業者に依頼するというのが市の案内です。この場合も市は業者を紹介しないので、ハチの巣と同じように、電話帳やインターネット、または協会経由で探します。貸出期間、台数、申込みの条件は、確認したページに書かれていませんでした。来庁の前に環境課へ電話で確認すると、二度手間を避けられます。
アライグマを捕獲した後の連絡と、ほかの動物が入ったとき
アライグマを捕獲したときは、市が回収に伺うので環境課へ連絡するよう案内されています。一方、アライグマ以外(イタチ、タヌキなど)が入った場合は、自分で放獣するという案内です。野生動物に近づく作業になるため、箱わなを借りる前に、どの動物が入りやすい場所か、見回りを誰がするかを考えておきましょう。
大阪府の案内では、アライグマは外来生物法で特定外来生物に指定され、原則として飼育や野外へ放つことが禁じられています。捕獲にあたっては、事前に最寄りの市役所に問い合わせ、捕獲者台帳への登録と捕獲器標識の配布を受けるよう書かれています(2026年4月更新)。泉大津市の貸出ページにこの手順は書かれていないため、貸出を相談するときに台帳登録や標識の扱いも確認してください。詳しくは、アライグマの箱罠の貸出条件で整理しています。
アライグマを見かけたときの注意と、家と庭の被害対策
市は、アライグマの特徴を、尾のしま模様と、目の周りの黒いマスク模様としています。夜行性ですが昼間に目撃されることもあり、食性は雑食性です。追い詰めたり脅かしたりしなければ攻撃してくることはないとしつつ、危険なため、エサを与えたり撫でようとして近づいたりしないよう求めています。
被害対策として市が挙げるのは、飼料やペットのエサ、家庭ごみなどを屋外に放置しないこと、屋根裏や床下のわずかなすき間を金網などでふさぐこと、雑草を刈って隠れ場所をなくすことです。ふん尿に触れたり、咬まれたりひっかかれたりすると病原体が移る場合があるため、外での作業後は手を洗い、咬み傷やひっかき傷ができたときは早めに医療機関で診察を受けるよう案内されています。
駆除の契約で困ったら|泉大津市の消費生活相談
悪質商法による契約トラブルなど、消費生活全般の相談を、市役所1階の消費生活センターが受け付けています。相談は無料で、毎週月曜から金曜の午後1時から4時(祝日、年末年始を除く)です。予約は不要で、直接来庁するか、電話でも相談できます(2023年8月更新のページによる)。
相談できるのは泉大津市在住の消費者に限られ、事業者からの相談は受け付けていません。害虫駆除の契約で困ったときは、見積書、広告の画面、契約書、支払いの記録をそろえて相談してください。受付が午後に限られる点にも注意が必要です。進め方は、駆除の請求トラブルを188へ相談するにはにもあります。






