別府市のスズメバチ駆除費補助|対象はスズメバチ、依頼先は登録業者

別府市は、スズメバチによる危害を防ぎ、市民の安全な生活を守るため、営巣の駆除にかかった費用の一部を補助しています。公式ページは対象の蜂を「スズメバチ」のみとしており、アシナガバチやミツバチの駆除が、この補助に含まれるとは書かれていません。また、市の登録を受けた業者による駆除が対象です。

補助を受けられるのは、スズメバチの営巣がある市内の建物または土地の所有者、使用者、管理者で、法人は除かれます。自治会は対象者です。補助額は、登録業者に委託して行った駆除の経費の2分の1で、10,000円が上限です(100円未満は切り捨て)。

別府市のスズメバチ駆除費補助|対象はスズメバチ、依頼先は登録業者:確認項目
項目公式ページの内容(2026年9月28日更新)
対象の蜂スズメバチのみ
依頼先市の登録を受けた駆除業者
対象者営巣のある市内の建物・土地の所有者、使用者、管理者(法人は除く。自治会は対象)
補助額駆除経費の2分の1。上限10,000円(100円未満は切り捨て)
受付先着順。予算に達した日は、当日の申請者全員で抽選

参考:別府市|スズメバチの駆除費に対する補助金

読者の疑問

別府市は、スズメバチの巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

公式ページが案内しているのは駆除費用の補助で、市が巣を駆除する制度は書かれていません。市の登録を受けた業者に依頼し、費用の2分の1(上限10,000円)の補助を申請する仕組みです。

2026年度の予算は50万円|先着順と抽選の仕組みを読む

公式ページには、予算残額のお知らせとして、2026年度(令和8年度)の予算が500,000円、2026年9月16日時点の残額が170,700円と載っています。残額は申請があるたびに減り、ページの数字も更新されるため、依頼の前に生活環境課で最新の残額を確認しましょう。

受付は先着順ですが、予算額に達した日に受け付けた分は、その日の申請者全員を対象とした抽選になります。郵送は消印の日が受付日で、書類に不備があるときは書類がそろった日が受付日です。予算の上限に達し次第、予定より早く受付が終わる場合があるとも書かれているため、書類は一度で整えて出します。

予算がなくなると補助金は交付されません。駆除は申請より前に済んでいる流れなので、すでに支払ったあとで補助が受けられないことも起こりえます。危険な巣の駆除を、補助の都合で遅らせる必要はありません。ただ、依頼の連絡をする日に市へ残額を問い合わせると、補助が使えるかどうかを先に知ることができます。

参考:別府市|スズメバチの駆除費に対する補助金

申請の流れと書類|駆除前後の写真と見取図が必要

流れは、市の登録を受けた業者に駆除してもらって領収書を受け取り、市へ交付申請をし、交付決定を受けて交付請求を出し、補助金が交付される順です。申請の期間は、駆除を実施した年度の3月末日までで、期限は厳守とされています。ただし、予算の上限に達するとそれより前に受付が終わります。

写真が必要なため、駆除の前後で巣が分かる写真を業者に撮ってもらえるかを、依頼のときに相談します。巣に近づいて自分で撮る必要はなく、駆除前に刺激するのは危険です。営巣が土の中などで撮影が難しい場所は、写真が不要とされています。

申請の流れと書類|駆除前後の写真と見取図が必要:確認項目
書類内容・注意
交付申請書(様式1号)別府市スズメバチ駆除費補助金交付申請書。記入例が公式ページに載っている
領収書の写し駆除費用の明細が分かるもの
位置図または見取図駆除をした場所が分かるもの
駆除前・駆除後の写真(各1枚)スズメバチの営巣が確認できるもの。土の中など撮影が難しい場所は除く
交付請求書(様式3号)交付決定通知書の写しとあわせて、決定のあとに出す

参考:別府市|スズメバチの駆除費に対する補助金

登録業者の確認|一覧はPDFで公開、最新の登録は生活環境課へ

登録駆除業者は、法人なら市内に事務所があり、個人なら市内に住所があること、市税の滞納がないこと、暴力団などと関係がないことの要件を満たし、市の登録を受けた業者とされています。公式ページには登録を継続して募集していると書かれており、登録業者は追加される可能性があります。

公式ページの「登録駆除業者一覧」はPDFで公開されていて、2026年10月3日に開いた台帳は2025年10月1日現在のもので、8業者が載っていました。登録は継続して募集されているため、台帳の日付が古いときは、依頼の前に生活環境課の環境安全係で最新の登録状況を確認してください。登録外の業者に頼んだ場合の扱いも、依頼の前に聞いておくと、補助が受けられない事態を避けられます。

市は、駆除料金が巣の形、場所、種類などで異なるため、複数の業者に問い合わせることを勧めています。見積書では、撤去と処分の範囲、高所作業や再訪問の扱い、補助の申請に必要な書類を出してもらえるかを分けて確認しましょう。費用の比べ方はハチの巣駆除の費用を比べるも参考になります。

参考:別府市|スズメバチの駆除費に対する補助金

賃貸・集合住宅・自治会の巣|使用者や管理者も対象者に入る

別府市の対象者は、公式ページの書き方では、所有者だけでなく使用者と管理者も含みます。賃貸住宅の入居者や、集会所を管理する自治会も、条件に当てはまる可能性があります。ただし、法人は除かれるため、法人名義の建物や店舗の巣は、申請できるかを先に生活環境課へ確認します。

賃貸では、入居者が自分で業者を手配する前に、貸主や管理会社へ巣の場所を知らせ、費用負担と申請者を決めておきます。領収書を誰の名前で受け取るかと、誰が申請者になるかが食い違わないよう、先に決めておくと手続きの確認が少なくて済みます。管理会社に伝える内容は賃貸で害獣被害が起きたらにまとめています。

参考:別府市|スズメバチの駆除費に対する補助金

別府市のほかの窓口|アライグマは生活環境課、猿は農林水産課

同じ生活環境課の環境安全係は、外来生物の案内も受け持っています。別府市は、外来生物法に基づくアライグマ防除実施計画を2012年4月から策定しており、2021年度版では防除の期間を2021年4月から2031年3月までとしています。計画書では、南部地域でアライグマが確認されて増加傾向にあるのに対し、西部、中部、朝日・大平山、北部の各地域は侵入を防ぐ段階とされています。

猿の目撃は農林水産課の案内で、見かけても驚いたり騒いだりせず、近づかず、餌を与えず、目を合わせないよう呼びかけています。追い払いの作業では、爆竹やロケット花火を使う場合があるとも公式ページに書かれています。電気柵を設置するときは、市販の電源装置を使い、危険を知らせる看板を付ける注意喚起が出ています。

別府市のほかの窓口|アライグマは生活環境課、猿は農林水産課:確認項目
困りごと別府市の担当公式ページの内容
スズメバチの巣生活環境課 環境安全係駆除費の2分の1(上限1万円)を補助
アライグマ(特定外来生物)生活環境課 環境安全係防除実施計画を公表。南部地域で増加傾向
猿の目撃農林水産課近づかず、餌を与えず、目を合わせない
電気柵の設置農林水産課 耕地水産林業係市販の電源装置を使い、危険を知らせる看板を付ける

参考:別府市|外来生物 アライグマ防除実施計画について