ペットの一覧に「動かせない設備」も書く

犬猫の頭数に加え、小鳥、ハムスターなどの小動物、観賞魚やエビ、飼育中の昆虫も一覧にします。普段いる部屋だけでなく、放鳥する場所や猫が棚へ上がることなど、ケージの外で過ごす範囲も伝えてください。施工時だけ別室に置けばよいかは、この情報と薬剤の使い方を基に確認します。

水槽はサイズ、設置場所、移動の難しさを写真に添えます。「移せません」と当日になって分かると、予定した方法を実施できない場合があります。飼育設備を維持できる退避先があるかも含め、施工案を決める前に話しておきましょう。

ペットの一覧に「動かせない設備」も書く:確認項目
伝える対象担当者と決める内容
犬・猫床や家具への接触範囲、退避先と移動経路
小鳥・小動物ケージの場所、放している部屋、搬出担当
魚・エビ・昆虫水槽や飼育容器の位置、移動できない場合の施工方法
餌・食器・寝床移動または保護する品、作業後に確認する人
読者の疑問

犬は預けられますが、水槽だけは動かせません。相談できますか?

比較ガイド

水槽の位置と移動できない事情を最初に伝えてください。水槽を残したまま実施できるかは製品と施工方法次第です。保護方法を自己流で追加せず、条件に合う別の方法や日程を検討します。

「ペット対応」の説明を製品名まで具体化する

薬剤を使う提案なら、製品名、対象害虫、使用場所・方法、飼育動物に関する注意を確認します。アース製薬の水を使うタイプの製品FAQでは、小鳥を含むペットの退避と、観賞魚等への別の注意が示されています。これは当該製品の条件で、別の商品や業務施工へそのまま移せる説明ではありません。

「においが少ない」「天然成分」という説明だけで、退避や接触制限が不要とは判断しません。担当者には説明書の該当箇所を示してもらい、清掃、捕獲器、餌や侵入口の管理を組み合わせる余地も尋ねます。動物への投薬や体表の処置は、住宅の施工とは別に獣医師へ相談する内容です。

参考:アース製薬|アースレッド(水を使うタイプ)・ペットや観賞魚がいる家庭での使用

水槽を動かせないときは方法を再検討する

一部の製品に水槽の保護方法が書かれていても、その方法をどの水槽にも自己判断で適用しないでください。設備の停止や密閉が飼育条件と両立するか、製品メーカーと飼育を相談している専門家へ確認する必要があります。条件を満たせない場合は、その製品を使う予定を見直します。

別室へ移す案では、施工範囲と空気のつながり、搬出する時間、作業中に世話をする人を決めます。退避先から家に戻る経路も確認し、処理する廊下を通ってケージを運ぶなどの行き違いを避けます。ペットホテル等を使う場合は預かり条件と施工日程を別々に確認します。

戻す前に、床と用品の扱いを照合する

再入室や再使用の条件は、使用製品と施工方法に沿って担当者から受け取ります。時刻だけでなく、必要な換気、乾燥、清掃が完了したかを誰が確認するかまで決めておくと、迎えに行く予定を立てやすくなります。においの有無だけで戻してよいとは判断しません。

帰宅後は餌皿、給水器、寝床を元の場所へ戻す前に、保護が外れていなかったか、清掃が必要かを確認します。置いた捕獲器や薬剤容器をペットが触れる位置へ移さないよう、家族にも設置図を共有してください。施工後に予定外の接触があれば、製品名と状況を控えて担当者や獣医師に相談します。