八千代市はハチの巣を駆除しない|市が用意している支援

八千代市は、蜂の巣の駆除を行っていないと明記しています。玄関付近や通学路沿いなど生活に支障のある場所に巣を作られた場合は、土地の所有者や管理者が速やかに駆除するよう案内されています。市が管理する公園などに巣がある場合は、それぞれの担当部署が対応します。

市が用意している支援は二つです。一つは、自分で駆除する人への防護服の無料貸出し。もう一つは、自分で駆除できない場合の有料の駆除業者の紹介で、千葉県害虫防除協同組合が案内されています。ミツバチの分蜂については、駆除したい場合に養蜂業者を紹介しています。

八千代市はハチの巣を駆除しない|市が用意している支援:確認項目
状況八千代市の案内費用
自宅などの巣を自分で駆除する環境政策課が防護服一式を貸出し貸出しは無料。薬剤は自己負担
自分では駆除できない有料の駆除業者(千葉県害虫防除協同組合)を紹介業者の費用は自己負担
市が管理する公園などに巣がある各担当部署が対応公式ページに記載なし
ミツバチの分蜂数時間から数日でいなくなるため様子を見る。駆除したい場合は養蜂業者を紹介公式ページに記載なし

参考:八千代市|自宅の庭にスズメバチの巣を発見しました。刺されたら大変です。どうしたらいいでしょうか。

読者の疑問

八千代市はスズメバチの巣を駆除してくれますか?

比較ガイド

八千代市は蜂の巣の駆除を行っていません。自分で駆除する人に防護服を無料で貸し出し、自分で駆除できない場合は有料の駆除業者を紹介しています。

スズメバチ等駆除用防護服の貸出条件|期間・対象・申請

貸し出されるのは、ヘルメット、防護服、手袋、靴の一式です。靴は26センチメートルまたは27センチメートルとされています。自宅などのスズメバチやアシナガバチなどの巣を駆除するときに使うもので、貸出しは無料です。数に限りがあるため、事前に環境政策課へ連絡することが求められています。

対象は、市内で駆除を行う人です。以前は市内に在住または在勤であることも条件でしたが、令和7年10月1日付けの要領改正で、在住・在勤でなくても市内で駆除を行うのであれば借りられるようになりました。たとえば、市外に住む家族が八千代市内の実家の巣を駆除する場合も対象になります。

市のよくある質問では、受付は当日のみで、貸出期間が土曜・日曜・祝日を挟む場合は返却がその翌日になると説明されています。また、八千代市は令和8年8月3日から12月28日まで、本庁舎などの窓口受付時間を試行的に午前9時から午後4時30分までに変更しています(一部業務を除く)。環境政策課の窓口で借りられる時間は、事前連絡の際に確認してください。

スズメバチ等駆除用防護服の貸出条件|期間・対象・申請:確認項目
項目内容
貸出期間原則2日間。土日祝日の貸出し・返却は受け付けない
対象八千代市内で駆除を行う人(市内在住・在勤でなくてもよい)
申請貸出当日に環境政策課の窓口で申請書兼借用書を記入して提出
持ち物本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)
費用無料。薬剤は借りる人の負担

参考:八千代市|スズメバチ等駆除用防護服の貸出し

防護服を借りる人が守る使用条件と、賃貸・共用部分の巣

貸出しにあたっては、使用上の注意事項が定められています。駆除の作業をするのは、借りた本人か、本人から依頼された健康な成人に限られます。使う場所は原則として自分が所有または管理している土地・建物で、ほかに所有者や管理人がいる場合はその許可が必要です。

賃貸住宅の敷地や集合住宅の共用部分は、入居者が所有・管理する場所ではありません。借りる前に、貸主や管理会社へ巣の場所を伝え、誰が駆除を手配するかを確認してください。マンション共用部で被害を見つけたときの連絡方法も参考になります。

  • 防護服などを第三者に貸さない
  • 損傷させた場合は、借りた人の責任で修繕する
  • 薬剤は借りた人が用意する
  • 防護服の使用中や駆除作業中の事故は、借りた人が責任を負う
  • 営利目的に使わない

参考:八千代市|スズメバチ等駆除用防護服の貸出し

スズメバチの巣を自分で駆除するか迷うときの考え方

防護服があっても、作業の危険がなくなるわけではありません。市は、ハチは自分の身や巣を守ろうとして攻撃してくると説明し、巣に近づいたり触ったりしないこと、ハチを見かけたら上体を低くして頭を守り、手足を振り回さずに立ち去ることを呼びかけています。以前に刺されたことがある人や、刺されて気分が悪い人は、すぐ病院へ行くよう案内されています。

巣が大きい、高い位置にある、屋根裏や壁の中にある、スズメバチの出入りが多いといった場合は、借りて自分で行うより業者へ頼むことを考えてください。過去にハチに刺されたことがある人や、体調に不安がある人も作業を避けます。スズメバチの巣を探しに近づく前の相談とアシナガバチの巣を見守れる場所かの判断も参考になります。

参考:八千代市|ハチにご注意を

ハチの巣駆除を業者に頼む場合の進め方と見積もり

自分で駆除できないとき、市は有料の駆除業者として千葉県害虫防除協同組合を紹介しています。市が駆除費用を補助するという記載は、確認した公式ページにはありませんでした。依頼先は自分で選べるため、紹介先を含めて複数の業者に作業範囲と金額を確認すると比べやすくなります。

問い合わせでは、巣の場所と高さ、大きさ、ハチの種類が分かるか、建物の一部を外す必要がありそうかを伝えます。見積もりでは、巣の撤去と処分、戻ってきたハチへの対応、再発時の扱い、出張費や高所作業費の有無を確認してください。ハチの巣駆除の費用を比べるときの見積もりの読み方で、項目ごとの確認点をまとめています。

ミツバチの分蜂と、公園など自宅以外で見つけた巣

4月から6月ごろ、ミツバチが木の枝などに塊になってとまっていることがあります。市は、新しい巣が見つかるまでの間とまっている分蜂という状態で、数時間から数日でいなくなり、危害を加えない限り攻撃してくることはないと説明しています。そのまま様子を見て、駆除したい場合は市へ相談すると養蜂業者を紹介してもらえます。

自宅以外で巣を見つけた場合は、その土地を管理している人へ知らせます。市が管理する公園などは各担当部署が対応するとされています。どこが管理しているか分からないときは、場所と巣の様子を記録して、ページの問い合わせ先になっている環境政策課へ担当を確認してください。

参考:八千代市|ハチにご注意を