種類が未確定なら両制度を混ぜない

奈良市農政課は、イタチ等による農作物被害等の防除向けに捕獲器を貸し出しています。市のページはアライグマの被害なら別ページを参照するよう明示しています。姿が分からない天井音だけで、借りやすそうな器材を選ぶのではなく、まず状況を農政課へ説明しましょう。

目撃した形や動き、被害の出た場所をそのまま伝えます。写真が暗いときに加工で特徴を強調して断定せず、見えない部分も伝えてください。違う動物が捕獲された場合の扱いも異なるため、種類の確認は器材を借りる手順の前提になります。

種類が未確定なら両制度を混ぜない:確認項目
イタチ等の制度アライグマと混同しない点
貸出時の申請従事者証の発行手続き
期間・器材1基を2週間
捕獲後本人が放獣。事前に方法と場所を相談

参考:奈良市|イタチ等捕獲器の貸出について

読者の疑問

捕まったら市へ引き取ってもらえますか?

比較ガイド

イタチ等のページは本人による放獣を案内しています。アライグマの処分の流れとは違うため、利用前に確認してください。

従事者証と貸出申込みを一緒に確認する

市は、イタチ等の捕獲には従事者証の発行が必要で、捕獲器貸出の際に手続きすると案内しています。申請様式も従事者申請と貸出申込みを兼ねる形です。メールで事前申請する場合は、内容確認後に市から連絡が来るので、送信した時点で捕獲を始めないようにしてください。

貸出数は1基、期間は2週間で、器材の在庫確認が勧められています。貸出と返却は開庁日のみです。申請書で空欄にするよう指定された番号・日付の欄は、そのまま案内に従います。受取りの予定と必要な説明を市へ確認してから運搬を手配しましょう。

参考:奈良市|イタチ等捕獲器の貸出について

捕獲後の放獣を引き受けられるか考える

奈良市は、捕獲されたイタチ等を近隣に迷惑のかからない場所へ本人が放つよう案内しています。アライグマのように市が処分に来ると思って借りると、捕獲後の対応に困ります。具体的な放獣場所の選び方や安全な扱いは、貸出を受ける前に市へ確認してください。

知らない土地へ持ち込めばよいという意味ではありません。土地の管理者や周囲への影響を考え、自己判断で遠方へ運搬しないようにします。怖くて檻を扱えない、車がなく運べないなどの事情も事前に伝え、別の対応を含めて相談しましょう。

放獣まで行う条件に不安があるなら、借りてから困る前に伝えます。放す場所や安全な取り扱いの説明を理解できるか、現地の状況に合うかを市と確認し、別の対処が必要かも相談してください。

参考:奈良市|イタチ等捕獲器の貸出について

家への侵入を防ぐ準備も並行する

捕獲後に放獣する制度では、動物を一時的に家から離しても、建物側に入口が残っているかを別に確認する必要があります。床下の通風口、増築した部分、軒のすき間など、調査で確認した場所を記録し、動物がいないことを確認してから補修する段取りを決めます。不在確認から封鎖までを自分で進める順番と、許可が必要な作業との線引きは、イタチ駆除を自分でする前ににまとめています。

捕獲器を置くことと、侵入口を特定することは別の作業です。室内の音が続く場合は、捕獲した日と場所を調査担当へ共有してください。清掃や補修を業者へ依頼するなら、従事者証の手続きと市の器材利用があることも伝え、作業の順番と責任範囲を確認しましょう。市の捕獲器を使う場合に自分で担うことと、清掃や封鎖を業者に頼んだときの費用の見方は、イタチ駆除の費用相場で奈良市の例も挙げて整理しています。