再発と決める前に「変化」を集める
最初に気付いた日時、場所、音の続いた時間、以前と同じか違うかをメモします。工事後ずっと続いていたのか、一度なくなってから再び起きたのかも重要な情報です。撮影できたものは元データを保管し、清掃後に新しく見つけたものか分かるようにしておきます。
音だけで前回と同じ動物と断定したり、保証に関係しそうな封鎖材を外して調べたりしないでください。見える範囲の変化を伝えれば十分です。保証窓口の指示を待つ間にどの場所を観察するか、使用中の捕獲器などに近づかない方がよいかも、前回の施工内容に応じて確認します。
保証期限ぎりぎりならどうすればよいですか?
気付いた日時を残し、条件書に示された窓口へ早めに連絡します。受付日と訪問日のどちらがどう扱われるかも確認し、受付の記録を保存してください。
最初の連絡は三つの情報で始める
連絡文の例は「○月○日に施工した契約番号○○です。保証期間と対象を確認したく連絡しました。○月○日から2階寝室の天井で音があり、工事後は一度静かになっていました。保証による再調査の受付方法と、訪問までの記録事項をご案内ください」です。写真は説明に必要なものを選び、場所の名前を添えます。
契約者と連絡する家族が違う場合は、その関係を最初に伝え、本人確認や同意に必要な手順を聞きます。前回の作業員個人にだけ送るより、保証書の正式な窓口でも受付されたかを確認してください。電話で受け付けた場合は、受付日時と担当者名、回答予定を控えます。
| 伝える情報 | 記入例 |
|---|---|
| 契約の特定 | 施工日、契約番号、住所、契約者名 |
| 前回の工事 | 北側通気口の補修と天井裏の清掃 |
| 今回の変化 | 寝室で夜に音。○日から3回 |
| 施工後の経過 | 工事後は静かだった。最近外壁工事はしていない |
| 希望する対応 | 保証対象の確認と再調査の案内 |
再訪の受付と無償対応の確定を分ける
窓口が訪問すると答えた段階で、すべて無料になると決めつけないようにします。保証対象の判定前でも調査費がかかるのか、対象だった場合と対象外だった場合で支払額が違うのかを聞きます。高所の機材や駐車なども、前回の契約時と同じ扱いかを確認してください。
住宅リフォーム推進協議会は、工事後のアフターメンテナンスの確認を勧めています。建物補修を伴う対策の連絡でも、受付だけで止めず、何を点検し、誰が結果を説明し、次の対応をいつ判断するかまで聞いておくと、予定を立てやすくなります。
対象外と言われたら条項と現場の根拠を聞く
保証対象外という回答には、契約した動物と異なる、別の侵入口である、第三者の工事で施工箇所が変わったなど、さまざまな理由が考えられます。実際にどう判断したのか、保証書の該当箇所と今回の調査結果を対応させて説明してもらいます。ここに挙げた事情が必ず対象外という意味ではありません。
理解が一致しないときは、「前回施工した写真03の場所と、今回の写真05は同じ箇所でしょうか」と具体的に聞きます。無償か有償かが未確定のまま新しい工事を始めるのではなく、保証の判断と新規見積もりを分けて文面でもらってから検討します。
返答が来ない場合も連絡履歴を一本化する
窓口へ送信した日、再連絡した日、担当者の回答、訪問予定を時系列で一つのメモにまとめます。毎回別の説明をしないで済むよう、最初の連絡文に新しい情報を追記する方法が便利です。回答予定日を過ぎたら、その約束を示して状況を確認してください。
解決しない場合は、保証書、契約前の保証説明、施工報告、今回の写真、窓口との記録を持って消費生活相談へ連絡します。国民生活センターは、相談に契約関係資料を用意することを案内しています。ただし資料が揃うまで待つより、困っている現状と揃っていないものを先に伝えて構いません。



